手話サークルから社会見学21人、京都のおたべで手作り体験と工場見学です。
手作りは3種の生地(プレーン、抹茶、ニッキ)に3種の餡(つぶ餡、栗餡、チョコ餡)を包むだけで、体験というほどのこともないけど、3個作って、別に3個お土産にもらって、ま、コスパは頃合いかと思う。
小さな工場だから、京ばうむ(バウムクーヘン)を丁寧に手作りしてるのを見られて良かったね。
八ツ橋は江戸時代からある京菓子で、1966年に生八ツ橋に餡を包んで「おたべ」のネーミングで売り出されたときは、なんか邪道のような安っぽいようなイメージがあったけど、今は立派な一流の京銘菓になった。
1938年「美十」という喫茶店が発祥、1966年におたべ発売、のちに抹茶のバウムクーヘン「京ばうむ」もヒット、会社名は「おたべ」から2015年に「美十」に変わりました。
八ツ橋製造会社としては後発ながら、おたべを発売して、京都銘菓になったんですね。
創業300年とかの老舗八ツ橋店が本家争いしてる間に後発の店が画期的な生八ツ橋餡包み「おたべ」を発売してベストセラーになったんのもなんか面白い。
他のお店は「夕子」「聖」「あんなま」というネーミングでそれぞれ特色を出した生八ツ橋を売り出しています。
おたべは比較的ニッキ香(シナモン)が少なく子どもでも食べやすいとか。
私らは普通の八ツ橋はもう硬くて食べられないや。
見学後はガストで寄り道してランチ。
日替わりランチのクーポン使いで安かったけど、京都まで行ってガストかい?と友だちと自嘲しました。
かなり貧相(笑)
猛暑も収まり、雨も降らず、楽しい1日だった。