昨日20日に、絵手紙教室のあと、雨の中、中之島の国立国際美術館で「プーシキン美術館展」を見ました。
雨天のため、わりと空いていて、真ん前でさっさと見て回れた。
出口のところに人気投票の箱が置いてあり、急いでたのでスルーしたが、今日の朝日新聞朝刊にプーシキン美術館展の人気絵画ベストテンが載っていた。
目玉のモネの日本初公開の「草上の昼食」は予想外の7位。
1位はモネの「白い睡蓮」、2位は有名でないコルテスの「夜のパリ」、3位は↓のルソーの「馬を襲うジャガー」だって。
会場内にフォトスポットがある
先だって見てきた同僚は夜のパリに投票したと言ってた。
白い睡蓮はモネ26歳の作品なので、とても鮮やかでキラキラ。
晩年の暗めぼんやりの睡蓮の絵のほうが馴染みがあるので、なんだか目にまぶしかった。
実物の大きな絵はとても迫力があり、そして、絵画っていうのは曇天でも、屋内であっても、やっぱり光と陰で構成されてるのね。
印象派の中では、私はセザンヌが好きかも…と思った美術展だった。