濃飛樹脂軌道

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電気自動車を「スラムダンク」名言で語るなら

2018-03-06 17:02:52 | 電気自動車
かつて週刊少年ジャンプに連載されアニメ化も果たし人気を博した「スラムダンク」、略してスラダン。
物語の台詞は多くの成人男子の脳裏に焼きつき今も忘れられない存在です(笑)
自分もその分際だから、電気自動車とコラボというか掛け合わせました…「充電を制する者はEVを制する」の続編。

「…EVに、乗りたいです」
三井寿「安西先生…バスケが、したいです」が元ネタ。
とにかく初心忘れるべからず!ホントに乗りたいなら初心貫徹、無事お迎えできるよう日々研鑽あるのみです。
最低でも電気自動車の欠点は熟知し、自己解決できる方策を練っておいて下さい。
※今まで散々書いてきましたので過去記事参照で結構。
仕事柄電力会社のプランや電気工事配線の規定などを知っていたから大半は自己解決できました。
電気のことを知らない妻子が乗りたいとは言わなかったし、全て自分でやらないことには難点克服は難しいです。
類義語に「オレは今なんだよ」、思い立ったが吉日!それを初志貫徹すれば念願は叶うでしょう。

「諦めたらそこで試合終了」
湘北高校バスケ部顧問・安西氏の台詞…スラダン愛好家が最もよくリピートします。
電気自動車は電欠が命取り!充電器が混雑していて下手に諦めてしまうと電欠(=試合終了)になり試合終了。
もちろん従来のエンジン車に乗り慣れていて電気自動車購入への障壁が高い場合も、諦めずに根気よく日々研鑽して相棒を説得しましょう!
まずは費用対効果、次に充電設備の設置、配線容量や契約の確認…ハードルは高いですがネバーギブアップだ!
これで諦めなければ非常時停電の際も電源確保できます…ミーブパワーボックス購入もこのネバーギブアップ精神で粘り強くいくぜ!!

「充電を制する者はEVを制す」
主人公・桜木花道の名台詞「リバウンドを制する者はバスケを制す」より。
ボールをゴールに押し込んで得点を増やすリバウンドを連発していた様子は将にEV充電にうまく被さります。充電器の容量の違い・使用頻度などを確認しておけば計画も立てやすいです。
宿泊を伴うならホテル旅館などの充電器の有無も調べて充電回数を減らすことも可能。賢く充電、それがテーマ!

「まだあわてるような距離じゃない」
陵南高校バスケ部・仙道彰の台詞「まだあわてるような時間じゃない」の変形。周囲の状況を逐次冷静に確認していれば大抵のことは解決します。
充電器のある場所が第三候補まで判れば走れる距離を電池残量から逆推し、EV系アプリで待ち時間や次の充電器の確認をすることで心の余裕が生まれます。
元台詞も味方のチーム員に心の余裕を生れさせるために出した発言ですよ。

「俺を倒したければ…死ぬほど練習してこい!」
これも仙道の名台詞。とにかく日々鍛錬あるのみだ!
ご存知の通りEVはまだ充分普及しておらず、欠点の克服や美点のすばらしさは充分伝わってません。ロングドライブのコツや電費の伸ばし方も充分確立したとはいえませんし。
だから日々鍛錬していかに効率よくEVを乗りこなすかは自分で色々勉強し実際に乗りこなすなどの練習が必要。
それもまだ前代未聞クラスのクルマとあらばマヂで死ぬほど情報収集しなきゃいけません…それを厭わない者のみがEV乗りの栄冠を与えられるのだ!(爆)
言い換えれば「EVに乗りたければ…死ぬほど勉強してこい」です。

「おうオレは三井 あきらめの悪い男・・・」
三井寿の名言その2.…とにかくEV乗りには根気が必要!
買うまでの幾たびもの障壁を乗り越える強い意志はスラダンから学びました。[その意味でもここに記す]

「家庭充電こそEVの生きる道なんだよ!」
湘北高校バスケ部・宮城リョータの台詞「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」をEV(電気自動車)にあてはめると意外にもしっくりきます。
EV(電気自動車)ならではの利点と言えば、自宅でエネルギーを補給できること!
エンジン車だったら燃料を買いにガソリンスタンドまで行かなければなりませんがEVにはそれがないので時間の節約にもなります。
もひひとつEVならではの使い方として、車に充電した電気を交流100Vへ変換して家電を扱えること。アイミーブならパワーボックス外付けで可能!
いうなれば「100V電源供給こそEVの生きる道なんだよ」です(笑)

「骨が折れてもいい…歩けなくなってもいい…やっとつかんだチャンスなんだ!」
キャプテン・赤木剛憲の台詞にも「諦めの悪さ」が出ています。総じてスラダンは諦めの悪いキャラが多い(笑)
※ZARD「負けないで」と同じ!そのZARDもスラダンのED「マイフレンド」を歌っていたから尚更親近感あります。
自身がEV乗りになる前段階の太陽光発電設置も、本来諦めていたところへ「小さなパネルを組み合わせれば0.5kW増量できる」話がチャンスとなった記憶があるもので。
それで深夜電力が安くなり、今回軽自動車買換えでアイミーブ大勝利につながるキッカケになっています。
もちろん今回のアイミーブ購入も装備のよい中古車が出たのが絶好のチャンスでしたが。
チャンスと思ったことは逃さずしっかりやり遂げる!これがスラダンの哲学だと今でも思い知らされます。

「一年の頃から、ずっとだ」
赤木は2年間バスケ部で修行し、やっとのことで名門ライバル校との対決に至りました。その時の言葉です。
…ちなみに我輩はアイミーブ初試乗から苦節7年!!(爆)いろいろ計算し、やっと割に合う話が出たのが今の愛車。
それだけ長年思いを募らせ、やっと念願が叶ったときの心の充実感は大きいもので。

ざっとこれだけ挙げてみました。
他にもまだあるはず…コメントでお知らせ下さればレスを返しますので決して諦めずに!

あったらコワイ?軽規格電気自動車

2018-03-06 10:09:26 | 電気自動車
嘉門達夫「あったらコワイセレナーデ」に便乗して「こんな軽規格電気自動車があったらどうか?」考えてみました。

三菱編:もちろん軽規格電気自動車のパイオニアですから書きますよ。
・ミニカ(乗用タイプ商用車)
軽の商用ライトバンが絶滅した三菱が復刻させるならアリ。ただFFベースだと作れないかもです(アイのセンタータンクがアイミーブの電池スペースなっている)ミニカダンガンはEV化しても人気出そうですが。
アイミーブは前愛車eKスポーツに比べて荷室が高くなったので実用性は低いと感じますがフロントが短い分荷室が長いので一長一短です。
・パジェロミニ
SUV全盛の今、復刻すれば相当のインパクトに。難点は重量が大きくなるのと電池容量も圧迫されることかな。
クロカン車は底部にダメージがかかりやすいので電池の保護も手厚くしないといけません…ただ一充電航続距離を落とす要素と懸念が。

ホンダ編:センタータンク採用車ならイケそうです(元々ホンダが開発したもの)。
・N-BOX:人気車なのでEV化されると更に売れること請け合い。
問題は電池容量確保のために荷室が圧迫され商品価値が下がることでしょう。
ホンダ車は基本ボディ剛性が弱い批評もあるのでEV化は危険!?…将にあったらコワイ!!(爆)
・N-ONE:比較的車高の低い軽自動車でセンタータンクレイアウト。
スポーティーで立体駐車場に入る電気自動車、あったら便利ですよね。
・Z、バモス:MRレイアウト車は大概検討に入るはず。
フィットEVのように東芝SCiBバッテリーを積むなら何とかなりそうですが…アイミーブを超えられるか!?
・トゥデイ:復刻ならこの人気車も検討するべし。
アニメ「逮捕しちゃうぞ!」で大人気を博した丸目トゥデイの復刻なら検討の余地はあります。問題はただでさえ低い車高、電池を積むと荷室がなくなります!!(爆)
この際初代にセンタータンクレイアウトを施せばEV化は可能。総じて剛性が低いホンダ軽でも断面積の小さいトゥディならばイケます。
・ビート:2シーターのEV、発想としてはアリ。
三菱アイに同じくMRだからEVの加速を堪能できスポーティーカーの面目躍如となるか!?(笑)
・Z、N360:旧車復刻の旗手として
いずれもホンダ車の人気軽自動車でしたが、車体剛性や危険回避性能に難があったのかまだ話は出てきません。
そんな不名誉を挽回するべく、センタータンクレイアウトを採用して彼らの後継車種を作っても悪くはないです。
電気自動車のプラットフォームを三菱アイミーブなどと共用にすれば安価かつ大量に電気自動車を作れるかもしれませんよ?それに合わせて過去の名車復刻ができれば自動車ファンも喜ぶと思うのですが。
エンジン車と違って電気自動車は部品点数も少なくパーツも共用しやすいので電池の性能とコストパフォーマンスが良くなれば売れるはずです。

ダイハツ編:EVで遅れをとったトヨタの配下だけに考えにくいですが…。
・ミラ:昔ミラターボというスポーティー軽カーがあって…あえて荷室を潰しても昭和末期の車好きなら復刻版EVだとしても昔を懐かしんで買うと思います。2速ATの不満もEVにすれば解消するし。
・オプティ:ワンモーションデザインがEVになれば人気出ますよ。
銀色ボディが人気の車種は総じて造形もしっかりしているので、アイミーブ同様スペシャリティカーとしての需要・女性受けも良いとされます。
でも電池配分に難あり…やっぱりあったらコワイか。
・ハイゼット:「鉄腕DASH」で屋根にソーラーパネルをつけソーラーカーと銘打たれた「だん吉」の種車。
肝心の走行距離はバッテリーが鉛蓄電池ゆえに50~60kmでしたが。この際「だん吉」の後継車を作れば更に注目を集め、ダイハツも本腰で電気自動車製作を検討するようになるかもしれませんよ?

スズキ:エネチャージ(マイクロハイブリッド)でリチウムイオン電池を使っているから考えられなくもないですが。
・ラパン:立体駐車に入る・女性受け良し・デザイン性◎…それならEV化されてもコワイとは思いません。
ただFFレイアウトだから根本的に無理があるように思いますが。
・エブリィ
三菱ミニキャブミーブをOEM調達してくる可能性もありそうです(爆)ただそれでは軽トップメーカーとしてのスズキの面目は立たない!!(爆)
・カプチーノ:ホンダビート同様、スポーツカータイプならクルマ好きへの訴求は可能。
・セルボ&マイティボーイ:80年代の軽スペシャリティカーです。
いずれも生産中止になってから人気が出た。時期的に復刻には適してます。
エンジンを外して電気機器や電池などを積み、手作EVとして再生されるものが多い名車。

※番狂わせ:スバル(富士重工)
数年前に軽撤退のスバル。4気筒エンジンが足枷だったら電気自動車に切り替えていたほうが賢明だったかもしれません。
・ステラ、R1は試験的にEV化されていましたが、ニッケル水素電池採用のため一充電航続可能距離が短く三菱アイミーブに負けてしまいました!!(爆)
※いうなればランエボに負けたインプレッサか(ォィォィ)
復刻するなら以下の車種が検討に値すると思います。
・R1:いったん電気自動車化が試作されたものの電池容量不足で消えたモデル
スバル360にも通じるデザインに古さは余り感じられないのでアイミーブM並に10kWh程度のリチウムイオン電池を積めば売れるかもしれません。
スペシャリティカーとしての需要は確実にあるはず。
・ステラ:これもEV化されるもすぐ終わってしまいました。残念!
でもスバル車は剛性が高いので三菱車に同じくEV化に向いた車種は少なくないと思います。ホンダのセンタータンク技術を導入して電池をそこに置けば済むのではないかと。
・サンバー:かつてゼロスポーツがこれをEV化しようとして失敗した車種。
これもミニキャブミーブといい勝負になった可能性あり。元々RRだからEV化しやすいはずです。
サンバークラシックEVならば園内巡回車としてクリーンな環境で走らせられるメリットは大きかったです。

車種選びは個人の独断と偏見です(爆)