濃飛樹脂軌道

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柏原芳恵「春なのに」

2018-03-27 20:10:05 | カルチャー・メディア
「春に聴きたい曲」gooお題への回答第二弾です。

柏原芳恵「春なのに」

春といえば入学卒業シーズン真っ盛りですが…明るめの曲が多いのにこれはやや暗いながらもしっとり感があり異色な感じがします。
ボーカルも伸びやかですし…80年代は名曲揃いだから今時の歌手が新曲づくしで束になって挑戦したところで話にならないと思います(笑)
※それくらい魂こめられた歌詞&楽曲ですよ。

中島みゆき作詞作曲の歌を柏原芳恵が歌うと名曲になるパターンは他にも「最愛」が挙げられます…これはまた別の機会にでも語りますか(笑)
いずれも相性いいと長年思ってきました。多分他の誰かがカバーしても本人か柏原芳恵に敵う人は居ないかと。

彼女は歌唱力もさることながら体型も素晴らしく、巨乳アイドルとしても知られていました…それ後にとんでもない都市伝説を生む原因になったとか(爆)
彼女を好きになる方は高貴な方が多いとか…皇室にも彼女が好きという方も居られた模様。
しかし人気とは裏腹に彼女は今もって未婚。松本伊代はヒロミに拾われ幸せな生活を送っているのに…運&縁がなかったんでしょうか!?

「何もない」古民家・旅館を懐かしむ。

2018-03-27 19:58:20 | 乗り物・旅行・グルメ
最近気になるサイトを発見しました。↓以下外部リンクあり
昔の佇まいに戻すだけ?古民家改修のすすめ。
…これは自分も共感できます。

平成の建築物と違って昭和中期以前の物件は独特の趣があり、日本の原風景そのものであります。
大黒柱があったり、柱時計が掛かっていたり、逆にエアコンや洋式トイレがなかったり、インターネットなどIT装置は一切縁がない、その「何もない」環境こそが落ち着いて過ごせる優雅な時間を提供してくれるのです。
僕が育った昭和中期~後期は今のような快適装備が少ない時代、それらがなくとも特に不便は感じなかったし、適度な時間の流れが自分にいろんな感性をも与えてくれたものです。そう考えると文明の利器に毒される現代人が可哀想に感じます。

時間の流れがゆっくり感じる、そんな体験は最近あまりないです…いわゆる「ボロ宿」に泊まるのも時の流れに身を任せた過去を内面から懐かしむからだと思います。
昭和中期建築・木造二階建て・部屋は和室でバストイレなし(すべて共同)…そんな旅館は将に古民家の香りがします。今の若者には一見不便に見えますがそれがまたいい!精神的に落ち着くし化学物質とは無縁なので化学物質過敏症の方でも安心して泊まれますよ。

最近泊まった下島温泉朝六荘がその典型例ですが、昭和時代の佇まいを今に残し、疲れた現代人の心を癒してくれるものです。
この温泉旅館に着くまでに「名代サイダー泉 朝六荘」の看板がいくつも残っているところを見ると、昔は相当栄華な時代だったなぁと思うのですが。
※昭和時代の動態保存という意味では一泊の価値ありです。

もう一軒挙げるなら、飛騨萩原駅前の旅館萩の里本館。
ここも昭和時代の趣が残る建築なので時間の流れはまったりでした。


快適性追求の片隅でこういう建築物は減る一方。この手の旅館も経営難から探すのが難しいです…もっと早くに気づいていたら今より多くの趣ある旅館を渡り歩いて撮ってたかな(爆)
同様に元遊郭の面妖な雰囲気のある旅館も激減…今のうちにその趣のある現存旅館を渡り歩きたいです。
山口県萩市の芳和荘など素晴らしい遊郭建築、一度訪れたいですが流石に遠い!アイミーブMでは相当の苦行!?(爆)
※元遊郭の旅館は大概便所に難ありなので(汲取式多し)妻や娘に嫌がられる危険なきにしもあらず。泊まるなら僕一人です!(爆)