濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

EV充電設備:白川・東白川編

2018-03-08 20:58:24 | 電気自動車
川辺・七宗ときたので、こんどは岐阜県加茂郡北部の白川町・東白川村編。
いずれも人口減少でガソリンスタンドも減ったので電気自動車を時折見かけますが…さすがに充電器は少ないですね。

白川町は岐阜県の電気自動車充電器設置補助が受けられるうちに整備していますが、カード認証が使えないので遠方からのEVユーザーにはツライです。
改善も含めて以下の場所を検討しました。
1.白川町役場・白川町民会館
 道の駅美濃白川の30kW充電器がカード認証不可なので機器更新の際にそれを移設設置すればいいと思います。
2.道の駅の充電器更新
 美濃白川ピアチェーレはいち早く30kW中速充電器を整備、国道41号線沿いなので訪問者も多いですが、残念ながらカード認証システムがありません!
 1回1時間まで300円の料金が設定されていますが、アイミーブ・アウトランダーなど電池容量の小さいEV・PHV車には割高です(爆)
 要受付も仇となって夜間や水曜定休日などは使えず、利用率も低いといわざるを得ません。
 充電器のカード認証化あるいは機種更新で従来機の移設が望ましいです。
3.黒川ふれあいセンター・蘇原ふれあいセンター
 白川町は中心地以外に黒川・赤河の集落があります。
 両公民館とも普通充電器1~2台設置して地元住民への便宜を図るのがよろしいかと。カード認証で24時間使えるようにして頂ければ幸い。
 場合によっては道の駅の充電器移設設置も検討すべきでしょう。
4.白川町社会福祉協議会・さわやか白楽園
 福祉バスの利用者が少ない地域へはマイクロバスより日産e-NV200(電気自動車)のほうが小回りが利き維持経費も安くなるもの。
 導入した暁には充電器(普通か中速)を町民一般に開放すればいいと思います。

東白川村はエリアもコンパクトで人口も少ないので道の駅茶の里東白川で足りるとは思いますが、急な故障や点検整備に伴う停止等に備えてバックアップがほしいです。
5.東白川の診療所
 東白川村唯一の医療機関で利用者は割と多そうです。普通充電器か中速充電器ひとつでもあれば有難い。
6.つちのこ館
 東白川村の町おこしといえば幻の生き物「つちのこ」。
 それをPRするべく話題づくりに、そして遠方からつちのこ探しに来られる方への利便を図るべく充電器をつけるなら良いと思います。
 低圧受電なので、ここは普通充電器でも十分です。

両町村とも財政が厳しいのでなかなか動けないとは思いますが、当方の理論武装としては福利厚生・ライフライン(インフラ)整備があり説得力としてはそれなりにありそうです。

電気自動車関連の市民講座

2018-03-08 05:24:33 | 電気自動車
電気自動車アイミーブのオーナーになってはや1ヶ月弱。
いろいろ判ってきた事も多いので、当ブログによしなし事を書き綴っておりますが…まだまだ電気自動車不安やに抵抗を感じる方も多いはず。
典型的な一般人の妻に電気自動車の魅力を伝えるのに苦労した身として、逆にこれを市民講座にして魅力を伝えることはできないか?不安を解消できないか?考えました。
※基本は発想の転換。デメリットを創意工夫でメリットに変えることくらい朝飯前です(笑)

市民講座を計画するにあたり、魅力・利点欠点の整理整頓・創意工夫による欠点の克服・ガソリン車との比較…などを盛り込んでプレゼンテーションファイル(パワーポイント資料)をまず作成します。
そして実際アイミーブMオーナーとしての経験も盛り込めばとりあえず形になります。
幸い、地元・可児市は非常災害対策に重点をおいている関係、ここか一番早く市民講座を開けそうです。
次点は美濃加茂市、勤務地かつ市民活動サポートセンターとの関係良好から早く実現するかもしれません(可児市がもたつけば先行する)。
いずれかで実績がつけば八百津町・川辺町・七宗町・白川町など周辺町村での実施も可能です。同じ中濃地区の関市も波及させることは可能。
さすがに下呂市(飛騨地方)では難しいと思いますが、萩原町なら「萩原おもちゃ病院」の伝をたどれば可能かもしれません。

アイミーブ生産終了前の実施は無理かもしれませんが、ここはやるだけやるしかありません。

さらに別途で電気工事士資格保有者向けにタイマー回路製作講座も検討中。電気工事士の電気自動車オーナーが増えれば更に普及すると思います(この際電気主任技術者でも構いませんが)。