平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い 96 改めて憲法9条と集団的自衛権

2015-08-20 09:51:24 | 日記
平和の希い96 戦後70年 
     改めて、憲法九条と集団的自衛権

 終戦記念日が過ぎると、マスコミは悲惨な戦争についての報道から日常の事件・出来事の報道に戻りました。
悲惨な戦争につながる集団的自衛権含む安保関連法案についての動きについては、真剣に取り組んで欲しいものです。

改めて、憲法9条。
第9条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
     武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
    2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 

改めて、集団的自衛権とは。
自国が直接攻撃を受けなくとも他国への攻撃を自国も攻撃を受けたものとみなして反撃することのできることを集団的自衛権
という。(世界大百科事典12-36)

どう考えても、憲法に違反した集団的自衛権を含む安保関連法案は、「戦争止む無し」として国民を戦争に巻き込む根拠に
なってしまうのです。
アメリカと一緒に戦うことになると、憎いアメリカに向いていたテロが日本にも及ぶこと明白です。東京オリンピックは格好
のテロ対象になること必定です。
この法案は絶対に廃案にすべきです。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。