平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1170 奪い合えば足りなくなる 

2018-06-10 08:43:43 | 日記
     平和への希い1170 戦後73年 
    奪い合えば足りなくなる 2018.6.10.
トランプファーストのトランプ大統領出現で、貿易問題や環境問題など、自国優先を主張し、今まで構築され
て来たことが、ことごとくひっくり返されるという、異常な事態になり、G7の足元が大揺れ、混乱。
G7の裏では、中ロが結束して、米主導に対抗する「上海協力機構(SCО)首脳会議」を開催。
中華人民共和国・ロシア・ カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・インド・パキスタンの
8か国による 多国間協力組織。
「米国第一主義」で、G7が分裂含みをチャンスに、米国主導の国際秩序を中国流の勢力圏形成を目指す
習・中国やプーチン・ロシアなど、「反G7国々」の国益思惑が渦巻いているようです。


1975年、仏ド・ゴール大統領の提唱で、主要国の首脳が、世界経済から国際情勢、開発、環境など国際
社会の重要課題について広く議論する会議にしようと始まった。
第1回会議は、第一次オイルショックで世界経済が混乱したことから、1975年仏・パリ郊外のランブイエ
城で、仏・英・西独・米・伊・日の6か国首脳が参加して行われた。
第2回からカナダが加わり、G7(group of seven)と呼ばれるようになった。
東西冷戦が終わり、1994年にはロシアが加わり、G8となったが、2014年ロシアがウクライナの
クリミア半島を自国領に編入したことで、ロシアを排除し、G7に戻り、今日に至っているが・・・。
G7だけが、世界の主要国ではなくなっているということでしょう
自国中心の国益主張競争をしていると、「奪い合えば足りなくなる」ということで、平和が危うくなる。
世界の首脳達は、「分かち合えば余る」という気持ちで、相互繁栄を目指せないものか。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月910日、「今日は何の日カレンダー」より
時の記念日、商工会の日、路面電車の日、キャラメルの日、歩行者天国の日、LPガス消費者保安デー(毎月)
▲バスコ・ダ・ガマ、インド航路開拓のため、リスボン出航(1497)▲新井白石「西洋紀聞」、刊行(1794)
▲世界最初の大学対抗レガッタがテムズ川のヘンレーで始まる(1829)▲森永製菓ミルクキャラメル発売(1913)
▲天智天皇が671年4月25日(太陽暦の6月10日)に、水時計を使って時間を測ったとの言い伝えから、
この日を時の記念日と決め、時間を大切にと全国行事に(1920)▲早大大隈講堂で初のレスリング公開試合(1931)
▲国立西洋美術館開館(1959)▲北陸トンネル開通(1962)▲世界最長歩行者天国。上野から新橋まで5.5km(1973)
▲「モナリザ展」入場者一日3万1120人の新記録(1974) ▲モスクワ国際バレエコンクールで、日本の大川航矢
さんが シニア部門で、千野円句さんがジュニア部門でそろって金賞受賞(2017.6.10.~21)