平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1187 自分さえ良ければ  

2018-06-27 10:05:04 | 日記
       平和への希い1187 戦後73年 
    自分さえ良ければ  2018.6.27.
「ポピュリズム独裁」という言葉があることを、昨日の新聞報道で知った。
国民の心底にある、国家または民族の統一・独立・発展を推し進めたい、という感情に訴え、内外の「国民の
敵」を強調し、不安を煽って、支持を取り付ける「やり方」で作り上げた政権が、
「支持を取り付てしまえばこっちのもの」とばかりに、政府・議会・司法・治安機関・メディア・経済界に
忠誠を誓わせるように圧力を掛け、独裁政権となるのが、「ポピュリズム独裁」。

トルコのエドルアン大統領政権は、どうも「ポピュリズム独裁」らしい。
エルドアン氏は、首相から大統領に横滑りし、大統領権限を強化した上で再選を果たし、反対勢力やメディアを
弾圧して、独裁政権を確立したのである。ロシアプーチン大統領の「手法」を真似ているらしい.
反移民を主張し、国民感情に訴えて求心力を維持しているポーランドなど東欧諸国も同じ傾向のようだ。
自分中心のトランプ大統領出現で、「民主主主義」の守護神だった米国が影響力を失い、混とんとした世界に
各国の「国益」を最優先する「独裁国家」が、国際情勢の不安定化を加速させる

まるで、ヒトラーが世界中にいっぱい出て来たような観です。
「自分さえ良ければ」のオンパレードです。
自国益を取り合えば、紛争になる。絶対に「武力で紛争を解決する」ことだけは止めてほしい。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月27日「今日は何の日カレンダー」より
日照権の日、女性雑誌の日
▲銀閣寺完成(1483)▲幕府が、風俗を乱すと若衆歌舞伎を禁止(1652)▲ロンドンで女性向け雑誌初発行(1693)
▲ロシア戦艦ポチョムキンの反乱(1905)▲第1回漫画祭り、開催(1915)▲アメリカ軍、朝鮮戦争に参戦(1950)
▲ソ連式無痛分娩が日本で初めて成功(1953)▲ソ連で世界初工業用原子力発電所運転開始(1954)
▲チャップリン、オックスフォード大学より名誉博士号授与(1962)▲新潟地震のため国体夏期大会中止(1964)
▲最高裁、初の日照権承認の判決(1972)▲上野動物園でパンダが誕生、43時間後に母親の下敷きで圧死(1985)
▲松本市で猛毒ガス発生。7人死亡。7月3日に、化学兵器に使われる神経ガス「サリン」と判明(1994)