平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1172 米、安倍政権に不信

2018-06-12 08:55:08 | 日記
      平和への希い1172 戦後73年 
   米、安倍政権に不信 2018.6.12.
1昨日の、日経朝刊1面。米が「日本に核不拡散で懸念」。
日本は、原子爆弾6千発に相当するプルトニウムを約47トン保有しているらしい。
米は、核不拡散の観点から懸念、削減するよう要求していると言うのです。

プルトニュウムは、原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理で生じ、核兵器の原料になる。
核兵器への転用リスクがあるプルトニュウムの「ため込み」について、中国も「不要の疑念を生む」と批判して
いるらしい。
今日、歴史的な米朝首脳会談。米は、北朝鮮に完全な非核化を迫る。
国際社会は、核不拡散に対して断固たる姿勢を見せている状況を考え、日本を特別扱い出来ない。

日本が、使用済み核燃料の再処理できるのは、日米原子力協定で、プルトニュウムを核兵器に使用せず、
発電など平和利用に限ることが決められているから。
(日米原子力協定は、1988年に結び、30年後の来月が期限。6か月前までに、日米双方からの破棄や改定
交渉の申し出がないと、自動延長となる)
ここに来て、米側が、「日本に核不拡散で懸念」する理由は、単に米朝会談だけではないと思う。
安倍1強政権は、モリカケ疑惑での財務省文書隠し・改ざん、防衛省の公開文書秘匿など、やりたい放題で、
平気でウソをつき、「何をやり出すか」解らない。
多量の核兵器の原料プルトニュウムを持っている安倍政権は、岸おじいちゃんたち同様、好戦的で、秘密裏に
核兵器転用を進める懸念がある、「信用できない」と言っているような気がします。

安倍政権が国民を騙し、結果、支持率よりも不支持率が上回る世論調査。米側は、世論調査を信用しているのだ。
国民からも、世界からも信用されない安倍総理。自民党は日大や相撲協会同様、自浄努力出来ない党なのか。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月12日、「今日は何の日カレンダー」より
恋人の日(全国額縁組合連合会1988)、日記の日、パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)
▲蘇我入鹿暗殺。大化の改新の発端(645)▲イギリスの探検家キャプテン・クック、3年ぶり無事帰国(1771)
▲鹿鳴館で第1回婦人慈善市(1884)▲甲府の雨宮製糸場の女工日本初ストライキ(1886)▲清水次郎長没(1893)
▲アギナルド、フィリピン独立を宣言(1898)▲杉本京太ら、邦文タイプライターの特許を取得(1915)
▲マロリー、無酸素登頂記録を樹立 (1922)▲占領目的阻害行為処罰令公布(1946)▲野球の殿堂・野球体育博物
館開館(1959)▲阿賀野川流域で第二水俣病発見(1965)▲第二水俣病患者、鹿瀬電工に損害賠償請求提訴(1967)
▲日本初の原子力船「むつ」進水式(1969)▲樋口久子、全米女子プロゴルフ選手権で日本人初の優勝(1977)
▲宮城県沖地震(1978)▲大平正芳首相が心筋梗塞で急死。70歳(1980)▲ロシア共和国、主権宣言(1990)