平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1171 カジノ解禁がテロ誘発? 

2018-06-11 09:30:24 | 日記
      平和への希い1171 戦後73年 
    カジノ解禁がテロ誘発? 2018.6.11.
ギャンブル依存症が増えるということで反対されている「カジノ法案」。
入場料を上げる、入場回数制限をするなど、ギャンブル依存症に対する「対症療法」で、ゴマカシテ成立を
急ぐ安倍政権。
今朝のNHKラジオで、「高橋和夫」さんの解説を聴いて、ビックリしました。
日本のカジノ解禁では、アメリカにおける「イスラエルロビーの大立者、カジノ王アーデルソン氏」が、
トランプ大統領とタッグを組んで、利権を欲しいままにするらしいのです

アメリカでは、トランプ氏が大統領選出馬に際し、最初は「パレスチナ問題に関しては中立でいたい」と
言っていたが、アーデルソン氏が2500万ドルの献金をしたらしいことから、一転、熱烈な「イスラエル
ファン」になったと言われているようです。米大使館をエルサレムに移転するご執心も成る程と頷ける。

安倍総理は、「トランプ詣で」後に、「カジノ法案」を、地方創生のために必要などと、もっともらしい理屈
をつけて、法案成立を急いでいるようです。
カジノ利権には、パレスチナにおけるイスラエルの違法な植民地政策や中東での戦争と結びついているという
のです
。アーデルソン氏は、莫大な資金を背景に「武器」で儲ける「死の商人」の顔も持っているようです。
カジノ利権で儲けているばかりではなく、戦争があればあるほど、資金を稼げる。
稼いだ金を政治献金としてバラマキ、政治家を「イスラレエルのために」思うままに操る。
加計ありきで疑惑真っ黒の安倍総理、トランプファーストのトランプ大統領にそそのかされてか、密約あってか
「カジノありき」で突き進んでいるという疑惑も出て来た、と不信感を増幅しました。

カジノ解禁は、結果的にイスラエルを応援することになり、イスラム教の国々から、日本は敵視され、「テロ」
の標的にされる危険性がある、という側面を持っているのです。

カジノ解禁は、ギャンブル依存症問題ばかりではなく、国際社会における、日本の立ち位置に重大な問題を投げ
かけ、テロを誘発する元になる危険があるようなのです。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月11日、「今日は何の日カレンダー」より
◆入梅(雑節の一つ。露に入ること)▲平清盛、法華経10巻を奉納(1172)
▲江戸城で初上覧相撲(1791)▲日本初の銀行、第一国立銀行設立(1873)▲パリ~ボルドー初自動車レース(1895)
▲榎本健一(エノケン)、日劇に初進出(1938)▲日本初の海底トンネル、関門トンネル下り線が開通(1942)
▲田中角栄の「日本列島改造論」出版(1972)