平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1162  大阪地検もソンタク?

2018-06-02 07:56:57 | 日記
        平和への希い1162 戦後73年 
     大阪地検もソンタク? 2018.6.2.
5月31日、大阪地検は、「森友」土地格安売却で、財務省高官が起こした「決済分文書改ざん」問題について、
虚偽公文書作成などの疑いで起訴された佐川前国税庁長官を、不起訴処分にした。
売買契約の内容などを変更した訳では無いので、虚偽の文書を作成したとまでは言えない」とのこと。
また、売却額を8億円に値引きして、国に損害を与えたとして「背任容疑」で告発された迫田元理財局長も
不起訴にした。
「背任容疑は、籠池氏から『埋蔵ゴミを隠して結んだ売買契約』について訴訟すると脅かされ、訴訟を免れる
ためのもので、『国に損害を与える意図は認められない』」とのこと。

「安倍政権の意向をソンタクした売却だったのではないか」という点については、
「捜査内容に関わるので答えられない」と、山本真千子特捜部長が説明。
安倍昭恵総理夫人が谷秘書官通じて、土地売却に問い合わせなど、ソンタクせざるを得ない状況を作ったことは
間違いない

だから、土地取引を巡る「特例的な内容」「本件の特殊性」などの文言、安倍昭恵総理夫人や政治家に関わる
記述を削除する改ざんを行ったのだ。「ソンタクせざるを得なかった」につながる部分を改ざんしたのです。

籠池氏が、「神風が吹いた」と国会証人喚問で言ったのは、安倍昭江恵夫人の「官僚がソンタクせざるを得ない
圧力を感じた」ことで、8億円という超格安価格になった、と思っていたからでしょう。
「訴訟」という脅しで、「訴訟」を免れるためだから、「格安土地代にしたのは、国に損害を与えたことには
ならない」という大阪地検の論理は、一面的すぎる。昭恵夫人へのソンタク分が大きかった筈だ。

国民の財産を、権力にものを言わせ、「仲間」に便宜を図る、典型的な汚職なのです。
地検も、法務省の方々。人事権強大な安倍政権に、ソンタクしたのでは、と憤懣やるかたない。

ウォーキング中に出会った花々です。

6月2日、「今日は何の日カレンダー」より
横浜港開港記念日、長崎港記念日、うらぎりの日
▲藤原基経が関白となり、実務に就く[阿衡の変](888)▲平清盛が京より福原へ遷都(1180)▲細川勝元が禅宗に
帰依し、石庭で有名な京都・竜安寺創建(1450)▲織田信長を明智光秀が急襲[本能寺の変]信長自害49歳(1582)
▲日米修好通商条約など5カ国との通商条約に基づき、横浜港が開港(1859)▲日本のタブロイド版「東京曙
新聞」発行(1875) ▲マルコーニ、無線通信装置を発明(1897)▲一高と横浜在留の米人チームが横浜公園で初の
日米野球試合、開催(1900)▲両国国技館の開館式(1909)▲日本楽器がパイプオルガンの制作に成功(1932)
▲英国のエリザベス女王、戴冠式(1953)▲議場に警官隊を導入して新教育委員会法成立(1956)
▲アメリカの無人探査機が月面軟着陸に初成功(1966)