平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1180  文明が進めば、天災による被害は大きくなる   

2018-06-20 09:07:54 | 日記
     平和への希い1180 戦後73年 
   文明が進めば、天災による被害は大きくなる   2018.6.20.
ここ数日に、北海道・関東・関西などで地震が頻発。
小松左京の「日本沈没」を思わせ、不気味な感じがします。
一昨日に起きた大阪北部地震、5人の死者を出し、300人余の方々がケガをした。
一昨年の熊本地震と同じ、活断層による直下型の地震らしい。余震もひどく多い。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
19日の日経コラム「春秋」で、物理学者で俳人の「寺田寅彦」の随想の一文、
「文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向がある・・・」を引用して、
私達の生活を便利に、便利にと、水道・ガス・電気・鉄道などインフラ文明が進化している現状が、大阪地震
で、広範囲のインフラの寸断や鉄道麻痺による帰宅困難など、損害を大きくしていることを目の当たりにして、
「寺田虎彦の指摘が身にしみる」、と述べられていました。

寺田寅彦が関東大震災後に言った「天災は忘れた頃にやって来る」という言葉も依然と生きており、
生活の便利さを追い求める文明が進化する一方で、地震予知はなかなか進歩しないことも身にしみます。

地震や火山爆発・台風など、大きな自然災害が起きる度に、生きている地球の営みや息づかいを感じます。
私達人間は、生きている地球の上に住まわせて頂いていることを謙虚に感謝して、地球を痛めつける戦争や
核実験、CО2の排出など、止めなければいけないと、しみじみ思います。

ウォーキング中に出会った花です。

6月20日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
世界難民の日(国連2000)、ペパーミントデー(北見市まちづくり研究会)
▲ヴァリニャーノ、長崎に遣欧使節を連れて帰り、印刷機を伝える(1590)▲玉川上水完成(1654)▲幕府、開港場
での舶来武器購入を大名・旗本・藩士に許可(1859)▲初の日本製映画、歌舞伎座で上映(1899)▲1000キロ
平和行進広島を出発(8月11日東京着)(1958)▲初のロングサイズたばこハイライト発売(1960)
▲牛肉・オレンジ輸入自由化の日米交渉妥結 (1988)▲サッカーワールドカップ・フランス大会(1998)
▲2000年12月に、6月20日を「世界難民の日」にすることを国連で決議。