
国民に銃を向け、国民を殺戮するミャンマーの軍隊。
国民を守るべき軍隊が、国民を殺す。軍隊の意のままにならない政府をクーデターで、ぶっ潰す。
「こんな軍隊いらない」と言いたくなるでしょう。
憲法で、軍隊を持たないと決めている国は、日本の他に、ラテンアメリカのコスタリカも。
コスタリカは、パナマとニカラグアに挟まれた、ラテンアメリカの中の1カ国。人口は、約490万人。
ラテンアメリカの国々は、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河という世界交通の要衝に近く、米ソなど大国に
とって、国益のため、親米国か親ソ国にするか、で、多く国の政治体制に「口出し」し、口ばかりではなく、
自国に都合よい政治集団に武力援助をしてきたのです。
多くのラテンアメリカの国々は、大国の武器援助や軍隊派遣で、泥沼の内戦状態となっており、国民は悲惨な
生活を強いられている。シリア同様、大国のエゴで自国領土内を「代理戦争の場」にしているのです。
コスタリカも、大国のエゴに揺さぶられつづけ、現在も、揺さぶりが続いているのです。
コスタリカは、指導者と国民の並々ならない強い意志と行動を経て、
1949年に、憲法で、軍隊を持たないことを決めたのです。揺さぶりにも負けないのです。
「軍隊があると、政治家が、軍隊を使いたがる」「軍隊を使って、国民を黙らせる」ことが避けられた。
軍事費が不要となり、軍事費分を、無料の教育や無料の医療など、福祉や環境整備等に予算を振り分けたのです。
結果、識字率98%、地球の健全性や人々の幸福度、健康を測る指数「地球幸福度指数」2016年の世界ランキ
ング、140ヶ国中第一位になった。(日本は58位)
軍隊を持たないことで、ニカラグアから侵略されたこともあったが、国連や国際司法裁判所を舞台に、侵略を
退けたのです。
「軍隊があったら、戦争の泥沼になった」「軍隊が無いことで、世界正義を味方にできた」・・・
コスタリカのお母さんは、「子供が軍隊に取られなくて安心」と笑顔が輝いているのです。
世界の国全てが、憲法で「軍隊」を持たないと決め、紛争は、「国連」で、となれば、世界平和が実現できます。
ミャンマーのように、軍隊が国民に銃を向けることが無いのです。
軍事費に掛る費用を、国民福祉に回せる、コロナ対応に回せるのです。
ウォーキング中に出会った花、オオツルボ、別名「釣鐘水仙」花言葉は、辛抱強さ、多感な心


ネモフィラの一種、ネモフィラペニーブラック

ナニワイバラ

4月26日「今日は何の日カレンダー」より リメンバーチェルノブイリデー、ふろの日(毎月)
▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)▲明治天皇、初めて
歌舞伎を観覧(1887)▲国会図書館が開館(1897)▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイトル
マッチ(1924)▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)▲関門海底トンネル開通(1939)▲ジュネーブ極東平和会議
開催(1954)▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故(1986)
▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994) ▲第一次小泉内閣発足(2001)▲ドイツ・エア
フルトで、少年が銃で17人殺害、自殺(2002)▲耐震強度偽装事件、建築士など8人逮捕(2006)▲ミャンマ
ー、北朝鮮と国交回復(2007)