平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2560 政治家が起こす戦争という人災

2022-04-27 10:37:41 | 日記

プーチンのウクライナ侵略戦争で、つくづく、戦争は、政治家が起こす、最大最悪の人災なのだ、と、タメ息がでる。

自民党が、昨日(26日)、防衛力強化に関する、政府への提言を決定した。

ウクライナ侵略戦争の現実から、北朝鮮・中国の侵略戦争を想定しての提言のようで、ドサクサに紛れて

抑止力強化という大義名分のもと、防衛費をGDP(国内総生産)の2%に、と言っている。

ストックホルム国際平和研究所によると、2020年の、軍事費ランキングで、日本の約5.3兆円は、9位。

もし、防衛費をGDP(国内総生産)の2%にすると、米、中に次ぐ、第3位になる。

そもそも、日本のGDP(国内総生産)は、20年前から、殆ど増えていない。

一人当たりの所得も、私たちの年金も、ここ10年、減ることはあっても、増えることはない。

現在の防衛費は、GDP(国内総生産)の1%強で、総額5兆円強。

GDP(国内総生産)を上げれば、GDP(国内総生産)の1%でも、防衛費総額は増えるはず。

政治家の仕事は、2%論議より、GDP(国内総生産)を上げるための検討をすることが、先です。

「国民の安全を守る」ために、ということで、どんどん、軍事費(防衛費)を増やし戦争に備えることが、

本当に「国民の安全を守る」ことになるのだろうか。

本当に、「国民の安全を守る」ためには、戦争をしないことです。

世界中の政治家は、武力(戦争)で、「国民の安全を守る」なんて考えを止め、全ての国が、軍備を廃止し、

国連中心に、話し合いで、紛争を解決することに力を尽すべきなのです。

そうすれば、政治家が起こす戦争は無くなるのです。戦争という「人災」は無くなるのです。

ウォーキング中であった、オオデマリなど。

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薪と水を要求する(1807)▲アメリカ軍が、イギリスからトロントを奪う(1813)▲帝国図書館(現国会図書館)

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