プーチンのウクライナ侵略戦争で、つくづく、戦争は、政治家が起こす、最大最悪の人災なのだ、と、タメ息がでる。
自民党が、昨日(26日)、防衛力強化に関する、政府への提言を決定した。
ウクライナ侵略戦争の現実から、北朝鮮・中国の侵略戦争を想定しての提言のようで、ドサクサに紛れて
抑止力強化という大義名分のもと、防衛費をGDP(国内総生産)の2%に、と言っている。
ストックホルム国際平和研究所によると、2020年の、軍事費ランキングで、日本の約5.3兆円は、9位。
もし、防衛費をGDP(国内総生産)の2%にすると、米、中に次ぐ、第3位になる。
そもそも、日本のGDP(国内総生産)は、20年前から、殆ど増えていない。
一人当たりの所得も、私たちの年金も、ここ10年、減ることはあっても、増えることはない。
現在の防衛費は、GDP(国内総生産)の1%強で、総額5兆円強。
GDP(国内総生産)を上げれば、GDP(国内総生産)の1%でも、防衛費総額は増えるはず。
政治家の仕事は、2%論議より、GDP(国内総生産)を上げるための検討をすることが、先です。
「国民の安全を守る」ために、ということで、どんどん、軍事費(防衛費)を増やし戦争に備えることが、
本当に「国民の安全を守る」ことになるのだろうか。
本当に、「国民の安全を守る」ためには、戦争をしないことです。
世界中の政治家は、武力(戦争)で、「国民の安全を守る」なんて考えを止め、全ての国が、軍備を廃止し、
国連中心に、話し合いで、紛争を解決することに力を尽すべきなのです。
そうすれば、政治家が起こす戦争は無くなるのです。戦争という「人災」は無くなるのです。
ウォーキング中であった、オオデマリなど。
4月27日「今日は何の日カレンダー」より 婦人警官記念日、悪妻の日・哲学の日
▲ギリシアの哲学者ソクラテスが 時の権力者に死刑宣告され獄中で毒を飲み死亡。妻は有名な悪妻 (BC399)
▲記録に残る日本最初の地震(599)▲幕府が人身売買を禁止する(1626)▲アメリカ船が長崎に来航し、
薪と水を要求する(1807)▲アメリカ軍が、イギリスからトロントを奪う(1813)▲帝国図書館(現国会図書館)
が開館(1897)▲東京で日本初の駅伝(1917)▲GHQの指示で東京警視庁に初の婦人警官62人が採用(1946)
▲琉球立法院が日本復帰を満場一致で可決(1964)▲松下幸之助が肺炎のため没。94歳(1989)
▲南アフリカ共和国で、黒人が初めて参政権を行使する国政と各州議会の選挙が行われる(1994)
▲東京駅新丸ビル開業(2007)▲刑事訴訟法改正、殺人罪などの時効廃止(2010)▲板門店で南北首脳会談、
朝鮮半島の「完全な非核化」を盛り込んだ板門店宣言(2018)