ロシアの徴兵制は、任期1年で、春・秋、年2回徴集される。90万人のロシア兵のうち3割が「徴集兵」。
1989年、ロシア兵の権利を守るために、兵士の母によって、「ロシア兵士 母の会」が設立された。
プーチンは、ウクライナ侵略戦争で、徴集兵が参加することはない、と言ったが、徴集兵をダマして、
ウクライナ戦に参加させている指揮官がいるようで、「ロシア兵士 母の会」は、ロシア最高軍事検察庁と
ロシア連邦国防省と一緒になって、調査しているとのこと。
「ロシア兵士 母の会」のホームページでは、母親とウクライナ戦争に参加させられている兵士のやり取り、
『自分は、2021年6月に徴兵されたが、一緒の部隊には、同じ年の秋に徴兵された若い兵士もいる。周りを
見ると、戦闘経験がない人達があまりにも多いので、ビックリした。生きて帰りたい』と叫ぶ兵士の話しを
載せている。
1995年のチェチェン紛争の時には、「ロシア兵士 母の会」は、反戦デモを行い、ロシア全体の反戦ムードを
高めた。
与謝野晶子の、日露戦争の旅順攻防戦にいた弟に向けた反戦歌、「君死にたもうことなかれ」で、
「親は、刃(やいば)を握らせて、人を殺せと教えしや、人を殺して死ねよとて、二十四まで育てしや」
と、母の、戦争反対の強い気持ちと、「ロシア兵士 母の会」の方々のお気持ちがダブります。
憲法で、軍隊を持たないと決めている、中南米の国、コスタリカのお母さん、
「子供が兵隊に取られる心配がなく幸せ」と笑顔が、輝いていた記録映画を思い出す。
世界のお母さんは、産んで育てた我が子を、「戦争で人を殺し、死んで行く」ことに、断固として反対して、
政治家が起こす戦争を、止める、大きな力になって欲しい。さ開の中、木瓜も花街道も椿も元気に咲いています。
プーチンだって、お母さんが産んでくれたのだ。お母さんに申し訳ない、と思わないのか?
桜満開の中、木瓜も花街道も、椿も元気です。
4月3日、「今日は何の日カレンダー」より 隠元豆の日、日本橋記念日、ペルー日本友好の日、神武天皇祭
▲聖徳太子、「憲法十七条」を制定(604)▲鎌倉に大地震。鶴岡礼拝殿が高潮で流失(1241)▲独眼竜政宗の十男
宗勝、流罪に(1671)▲箱館・択捉島に外国船出没との知らせが、松前・津軽・南部の各藩に届く(1847)
▲福沢諭吉が慶應義塾を開校(1868)▲雑誌「日本人」創刊(1888)▲植樹祭開始(1895)▲大隈重信と岩崎小弥太が
援助して創立された東京フィルハーモニー、第1回公演(1910)▲新しい日本橋、開通式(1911)▲スターリン、
共産党書記長となる(1921)▲切符の自動販売機が国鉄に登場(1930)▲プロ野球に初のウグイス嬢登場(1947)
▲仮面ライダー、放送開始(1971) ▲国連安保理湾岸戦争決議(1991)▲山梨でリニアモーターカーの走行実験を
開始(1997)▲ロシア・サンクトペテルブルグで、地下鉄自爆テロ14人死亡(2017)▲YouTube本社襲撃
事件(2018)