城郭 長谷川博美 基本記録

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剣熊考 №13 鼠とは人の事! 追記。

2019-06-18 01:55:51 | 剣熊考
剣熊考 №13 鼠とは人の事! 追記。
対談者
 城郭に興味のある私としては「鼠とは人の事!」大変気に入り驚きました。
長谷川
 何故でしょうか?当該記事は誰も読んでいらつしやる方は皆無と思います。
対談者
 鼠とは人の事!の記事を純粋に城郭記事として読み、考え、感激しました。
長谷川
 流石に貴方は慧眼無双!頭脳明敏!感服致します。流石は蛇の道は蛇です。
長谷川
 『日本書紀』における「ネズミ説話」を人間の築城や築柵の暗喩や比喩だと
 即座に看破した賢明な学者の慧眼と、ただ「おとぎ話や/説話」と受け流した
 凡庸な学者の二例の逸話は良く知られており貴方の発想は驚くべき慧眼です。
対談者
 私の何気ない発想のセンスに先生から賞賛を賜り真にありがとうございます。
 『日本書紀』の記述にある様な俊敏に全国を疾駆し築城した稀有の武将とは?
長谷川
 羽柴藤吉郎秀吉です!織田信長は秀吉を猿とは言ってません。はげねずみです。
 この言葉は秀吉を愚弄し軽蔑する言葉ではありません。俊敏優秀な部下の意味。
対談者
 さてさて『日本書紀』に都の鼠が一斉に近江に走る記述の一年後に近江大津の宮
 が建設されています。と言う事は大津の宮は平城京の様な条坊や都市区画が無い
 大津宮ではあるが大津京ではない事を暗示していませんか?
長谷川
 貴方の洞察力は凄いです。鼠は造柵すると『日本書紀』に記されています。
 現在大津の宮は柵列こそ発掘されましたが都城の城壁は発見されてません。

 
  






 

 
 


 

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