令和4年3月19日小谷城見学会

◆質問者

この投稿の要点は何ですか？

◆長谷川

来る3月15日の小谷城見学会のお知らせと主旨です。

◆対談者

小谷山と一口に言っても

①登山目的

②観光目的

④歴史探訪

⑤脚力鍛錬

⑥気分転換

など多様な価値観が存在します。

 

◆客観

あのう～？城郭遺跡を本格的に解説される

先生の城郭遺跡見学会に是非参加したい！

 

◆長谷川

どなた様でもお気軽にどうぞ御参加下さい。

難しい事は言いません。初心者様大歓迎！

 

◆対談者

私は次の要素で長谷川先生の見学会に参加です！

①城郭遺跡見学　見る、観る、視る

②健康促進充実「脚力、筋力の保持」

③城址を考える、脳トレ「脳活性化」

①②③を満たしストレスも解放する

 

◆対談者

なにより単純な城郭見学の基礎から始められ

ているので、参加者は遺跡を視る力量を取得

される、その眼力は余所の城に行っても発揮

 

◆長谷川

貴方は一文字土塁を平素の城址見学で見てますか？

 

◆一般者

そんなの見なくてよいと偉い先生が言われたのよ！

 

◆みんな「余呉城郭研究会」

城郭ビイスタや一文字土塁確認は城に行く度の事！

これは一旦停止線と同じで一文字土塁あれば見る！

基本を先ず身に着けて置く事が城見学をより充実！

 

◆客観様

一文字土塁を見る人と見ない人には隔たりがある！

それ一旦停止線や踏切の停止車線と同じ位に重要！

 

◆対談者

バイヤスと言う言葉知ってます？「偏見/偏向」と言う

意味です昔で言う「色めがね」着色された視点の意味

 

◆質問者

　豊臣秀吉なる人はどんな場所に居たり行きましたか？

今度19日んは小谷城山王丸の一文字土塁、岩尾砦の一文

字土塁を見学する事を非常に楽しみにしておりますの！

 

◆反論者

そんな一文字土塁を見て何の意味がある馬鹿みたい事！

 

◆長谷川

小谷城天正3年まで秀吉が小谷に居た事は文献に記録ある

▼①

小谷城＝秀吉の城　山王丸と岩尾砦、一文字土塁がある。

▼②

賤ケ岳城＝秀吉の城　山頂に一文字土塁が残存している。

▼③

横山城＝秀吉の城　秀吉が城番に任命され一文字土塁有。

▼④

猿ヶ番場陣＝賤ケ岳合戦の秀吉の臨時の陣跡一文字土塁。

▼⑤

樫原城　秀吉長島一向一揆攻めの時の伝説陣一文字土塁。

▼⑥

鎌刃城堀樋口の城だが太閤尾根地名あり一文字土塁あり。

◆対談者

さてさて皆様？貴方は歴史探訪や山城めぐりのベテラン

と自負、自慢、豪語されて、知ったかブリされていても

これらの城の一文字構造を全く見なかった記憶に無いと

言われる人は、実は城郭遺跡を見る。観る。視る。観る

気のない人ですよ！ええそんなの？知らんかったわ見落

した残念くやしい感じた方は、真剣に城郭遺跡を視る気

のセンスあるの人。城郭の平面形状を必死に見学してる

人々は城郭ビイスタ論の動画を見て衝撃を受ける人達！

丹波亀岡城もビイスタ工法を用いて設計されている訳！

◆対談者

美濃大桑城の四国堀も一直線に作られておりましたよ！

越前一乗谷城の上城戸も下城戸も一直線に仕切られた！

小谷城清水谷も一直線の水堀が出土したが埋められた！

▼大桑城の四国堀の絵図　一直線に描かれている。

 

▲4月度よりの案内チラシ

◆評判さんの言

前川社長は同じタイトルでも毎年違う新しい

手法を次々と打ち出されます。長谷川先生の

城郭見学解説は毎回同じ手順で城址を廻る事

されません！常に新しい視点新しい研究史眼

を用い着実な城郭見学の進歩を促進されてる。

なによりこの見学会に参加した人々は城址を

マクロ「巨視的」また時に「ミクロ」繊細に

城を見学できる力量を得た人ガ多く重要な事

難しく難解な事は言われませんがシンプルな

基本をコツコツ積み重ねた末に城見学の奥の

院へと向かおうと言う初心から本格に向かう

人に最適の城郭遺跡見学と言えると思います。

 

◆質問者

何故３月に小谷城の見学をされるのですか？

 

◆長谷川

観光客様にとり新緑が美しい行楽条件ですが

城郭遺跡を見学される人は地面遺構の見学会

を目的としておられます。今年は殊の外積雪

多く城址の草木が雪の為になぎ倒されていて

本当に生々しい現地城郭遺構が、より明確に

観察する事可能と思います遺構見学には最適！

 

令和4年3月19日小谷城見学会

見学遺跡　

　　　　小谷城主要部

　　　　★岩尾砦全域解説/全長440ｍ

　　　　大嶽城/福寿丸/山崎丸

　　　　★特典当日参加者様にのみ源頼朝の砦

　　　　　見学会御案内チラシ進呈　「城歩会」　　　

講師　　長谷川博美

予約先　電話0749－86－4145

　　　　ウッデイパル城郭係

定休日　窓口　火曜日　定休

参加費　2500円

内容　　特製弁当付　城郭遺構解説　資料Ａ4全10ページ予定

日時　　令和4年3月19日

集合　　午前9時30分　　ＪＲ北陸線河毛駅東口

駐車場　無料駐車場あり

各自用意　飲料水　登山適応した沓と服装ストック等

◆反論者

小谷城古図には岩尾に城郭が書き記されていません！

この投稿は絶対に私は拒否します！絶対信じません！

◆長谷川

冷静に小谷城古図「岩尾」の文字の右側をよく見て

下さい。古図にも数段の曲輪の段築が書き込まれて

いる事に城を勉強する人なら気付く気力が大切です。

上図の〇に相当する遺構こそ下図長谷川鳥瞰図です。

◆一般様

これは細かい観察力ですね。流石専門家の力量です！

◆長谷川　直線的隔壁を学びましよう。

仕切土塁や一文字土塁を復習しておきましょう。

1　米原市須川山城　連続竪堀と一文字土塁

2　米原市江竜奥の城　一文字状竪土塁仕切　「中の峰の城」

　　土肥氏醒ヶ井殿の城か？

番外編

中世城郭多和田山城の竪の石塁は素晴らしい

★平成4年、城郭フオーラム見学の予定必見！

3　諸葛孔明　五丈原の城　「中国」典型的な隔壁型

3　米原市西坂砦　　　　　▼中央の隔壁が一文字土塁

6　甲賀小川城　一文字土塁▼

7　米原市　松尾寺の一本杉の城の一文字土塁

8　長浜市山本山城「北城」の城外一文字土塁

9　長浜市椿坂に過去に存在した一文字土塁「椿坂の関所跡か？」

▼若き頃の長谷川

10　長浜市高月町赤尾山城の一文字土塁と堀切

11　長浜市西浅井塩津浜城の一文字土塁「右側」

▼一文字を「きょとん」見学する「キョト吉」君

12　米原市西番場鎌刃城の一文字土塀の跡

▲見落としてら城址見学者として失格！？微笑？

▼おかあさん！必死に作るお弁当にも仕切り有！

それは空間Ａと空間Ｂを仕切る大切な隔壁です！

▲御弁当の常識は「お城見学の常識」でもある。

ＡーＢ仕切を見る事こそ「城郭遺跡見学」本道

▼陰影を変えて再度鎌刃城の仕切り塀の跡を！

13　塩津と疋田　近江と越前を隔てる旧深坂古道にも

　　一文字土塁の仕切りが残る。仕切り＝隔壁

14　長浜市余呉町今市上砦の一文字土塁と堀切

15　佐和山城本丸土塁　やはり土塁見学城郭の基本の基本

▼彦根の町

▼佐和山城鳥居本側の出丸

▼米原市地頭山城

▼長浜市賤ケ岳城

▼長浜市横山城　一文字土塁

◆長谷川

ヒントです。長浜市余呉町の堀秀政の陣城東野山城

とその出丸、菖蒲谷城の中間地点に両陣城を中継す

る繋ぎの役割を果たす小規模な陣城を見学しました

ね？城郭遺跡見学の定石や基本として2ヵ所の城郭

が存在するならば両所の中間には必ず中継所の役割

を担う連絡用城塞が存在する事は城郭遺跡見学奥義

でもありやはりオーソドクスな城郭基本事項です。

こういった土塁による小砦/阻塞を見落とさない事

城郭見学の深奥や奥義や奥の院の入口と言えます。

何もむずかしい事を全く言ってませんよ！例えば

AーBーCとローマ字が並んでるBを読む事は当然！

砦がA砦ーB砦ーC砦と現実に直列に並んでる場合

真心と誠意と慎重な性格の先生ならば親切心また

真心から生徒にBを見落とさない事が基本ですと

教示すると思います。名神高速道路から北陸道に

入る場合はチヤントBに相当する米原ＪCを見落と

さず北陸道へと進んで行くこ事が基本の基本です。

◆対談者Ａ

城跡見学の基本ってやはり土塁を見る事が基本です！

◆対談者1

この投稿は異説でも空想でもない現実と言う事です！

古図に書かれてなくても現実に存在するという事実！

こそが研究で学問は真実や現実に基いて検討する分野

夢物語や虚実の世界でなく現地遺構こそ歴史の証人！

 

◆反論者

長谷川さん！岩尾の遺構認識はアンタの妄想や

主観によるものだろうが？そんなの絶対認めん！

 

◆長谷川

やはり、城郭認識論に喰い違いが見られる根本

要因は城址遺構を先ず学び始めたスタート地点

で下図の様な犬走遺構の見学観察視点から出発

していない事が上げれます。犬走から目離れを

していたら城郭遺跡の輪郭を見落としています。

絵画で言う「線」アウト、ラインが解ってない。

 

 

◆対談者Ｂ

余呉城郭研究会さんが何をしているのですか？って？

賤ケ岳城の切岸を見て犬走を見て歩いておられる訳！

オーソドクな城郭遺構の基本の基本を見学してる訳！

◆対談者2

私は思います長谷川先生など尊崇する意思など

基本的に私には全くございませんわ遺構が先生！

 

◆対談者

でも長谷川先生が犬走を確実に見ましょうと指導

される先生である事は城跡見学者にとり役立つ事！

 

◆客観者

今回の投稿も前回の投稿にも衝撃を受けました！

人は大嶽城と小谷本城の間の440ｍの間に何も

ないと脳内に摺り込まれたら、件の440ｍの間

に存在する遺構を絶対見ない！信じない！失笑

すら止めないものだ！しかし長谷川先生は城郭

の先生は現地の遺構が師匠であり最善の城郭の

先生とは？現地の城郭遺構現実がそれと言われ

衝撃を受けています。灯台もと暗し自宅で千回

万回暮らせど、自宅にどこに何があるのか知ら

らない自宅暮らしの自宅知らずの男性もいます。

 

◆男性様

こりや手厳しい！家内は家の道具の位置を知って

いるから家内と言う言葉に相応しい立派な主婦！

 

◆長谷川

1524（大永4）年また1525（大永5）年には小谷城

は築城された可能性がある城です。京極氏の被官

の国人にしか過ぎなかった浅井亮政は当時畿内の

代表的武将で畿内管領職代に相当する大勢力たる

六角定頼と北陸随一の不敗の名将朝倉金吾教景、

つまり大国越前と近畿近江の大兵力を受けても

8ヶ月間も小谷城に籠城する強固な北近江武士団

の連合組織を統率編成して戦国大名として頭角を

表します。今回は当時最強の城郭と目される大嶽

城の見学と岩尾を中心とする長大な臨時要塞群の

実態を現地見学する予定になっております宜しく

勿論下山ルート上の福寿丸山崎丸も見学予定です。

小谷城＝おだに城　大嶽城＝おおづく城　▼本丸の設計構想図城郭ビイスタ論

天正大坂城の城郭ビイスタ構造

◆一般者様

彗星の如く突然！令和の世の中に登場した

知る人ぞ知る隠れ城郭研究家の長谷川先生

城郭ビイスタ論は既に視聴者1900名様超え！

しかし地味ですなあ～いぶし銀の本物です！

▼より良い城郭遺跡見学を目指す前川社長(超多忙で島耕作状態)

▼余呉城郭研究会の諸士様

◆対談者

小谷城の本丸って小さいなと言うイメージを持って

ましたが写真撮影すると人間が小さく見えて驚く！

 

◆長谷川

世の中印象やイメージで物事を判断しない事です！

▼天正

▼現代

▼現代令和

◆対談者

▼小谷城の岩尾から山王丸を見下ろしたらスゴイわ！

◆一般者様

冬の小谷城の姿や湖北平野の景観が素晴らしいわ。

◆長谷川

たしかに冬の難攻不落の峻嶮な要塞の様子は迫力

があります。山王丸の削平曲輪も竪堀の様子また

思いもよらない山王丸の外郭線(外輪)も雪が私達

に最良の先生となり雪が城郭を教えてくれます！

◆長谷川

日枝山王信仰は比叡山や上坂本の日吉大社を本拠

とする「猿」を神の使いとする信仰です。浅井氏

の、二代目、久政が「猿夜叉丸」三代目、長政が

「猿夜叉丸」であった事は重要な歴史民俗学です。

 

◆対談者Ａ

小谷城にある観光案内板は月所丸と大嶽城

の距離が極端に短く書かれていて不満です！

◆対談者Ｂ

それ観光案内板ですよ？観光客や登山客用で

解り易く書かれた省略やデイフオルメ略図よ！

 

◆対談者Ａ

Ｂさん？実際大嶽城と六坊跡は何キロあるの？

 

◆対談者Ｂ

実際は約440ｍの距離があるのですよ。現実にね！

　　　　　　　　　　　　　　　▼距離440ｍ

◆対談者Ａ

じやあその？440ｍの距離の間に城郭遺構あるの？

本物の城郭研究家に440ｍ遺構を解説してもらう！

 

◆長谷川

ＡさんＢさんケンカせずに仲良くしてくださいね！

440ｍの間には実際には67段の段築が残ってます。

令和4年3月19日の小谷城見学会では不肖長谷川が

全長440ｍの「岩尾砦」を解説させて頂きますね！

階段状の段築数全部で67で段築の数が非常に多い！

土塁や犬走も要所に配されて要害堅固な岩尾遺構！

◆対談者Ａ

待ってました！長谷川先生の解説ならば全長440ｍの

岩尾砦そして壮大な土塁の廻る大嶽城と小谷城へも

そして福寿丸、山崎丸の巧妙な縄張解説もバッチリ！

 

◆猛反論者

岩尾には砦など絶対に無いわ！勿論古図も岩尾砦は

など記録されていない！長谷川に絶対騙されるなよ！

 

◆長谷川

チョツト待って下さい！冷静に再度社会観察をして

下さい！古図が作成されたのは江戸時代の時間軸で

す。古図が作られた頃は江戸時代であり当時の人々

は戦国城塞、戦国陣跡の遺跡を詳細に観察する事は

不可能だったのですよ。また観光案内板は岩尾の砦

全長440ｍを省略して観光案内板として親切に要約

したデイフオルメーションが施されて小谷山に訪れ

る人の為①観光客②登山客③遠足客④城址探訪客様

により解り易く工夫された素晴らしい案内板ですよ。

 

◆対談者Ａ

じやあ！城郭遺跡を真剣に見学したい少数の人々

は、岩尾砦の440ｍもの遺構を見学したい善良で

良心的な真面目城郭見学希望者は岩尾遺構を毎回

見落として大嶽城の遺跡を見学する事になる訳よ！

あのね！階段は一段一段ステップバイステップで

真面目に足元を確認し一歩一歩確保して行くから

確実に階段を登り切る事が出来る訳でしよ？本物

の城郭見学に近道なしと、長谷川先生は平素常々

言われますよね？そもそも段築が67ある事が大事

 

◆宝塚フアン

そうそうそう宝塚劇場の大階段も踏み外すと危険

新選組の階段落としもあの場面の階段落としが肝！

だから67段の段数も城郭て遺跡見学の人の醍醐味！

 

◆猛反論者

みんな長谷川に騙されちやイカン！岩尾砦など嘘！

そんなの大嶽城と小谷城が連結する事は有得ない！

 

◆世間様

そりやロシアの報道もウクライナの報道もどちらが

本当や真実なのか現代は情報戦が横行して現実事実

は解らないでしよ？いったい今回の投稿の真実現実

は岩尾に遺構があるのかないのか？現実はどちら？

 

◆対談者Ａ

長谷川先生！岩尾が独立した砦である事が城郭構造

上証明される城郭部位、城郭パーツを御教示下さい！

 

◆長谷川

岩尾の遺構には大嶽に向けて低土塁を一部普請して

おり堀切で大嶽城とは遮断していませんが岩尾砦の

主郭部は土塁に囲まれたデフエンス「まりも」が現

に現地に存在致します。3月19日には見学致します。

▼米原市西坂砦　長谷川博美鳥瞰図　

◆長谷川

岩尾砦の土塁は「一文字土塁」と呼ぶ仕切区画遺構。

小谷城の山王丸や佐和山城西の丸や長浜の赤尾山城

にも一文字土塁が存在致します。鎌刃城にも存在！

また西坂砦にも一文字土塁は存在しましたよね！？

 

◆一般様

学芸員様は説明しません！長谷川先生だけですよ！

 

◆みんな「城郭見学者」

すげえ！ヤッパ岩尾は砦だったんだ！流石は先生！

解った！今初めて西坂砦や鎌刃城見学会での先生

の助言や解説が如何に重要かつ重いのか解りました！

◆上石図多良　樫原城の城外に存在する一文字土塁

◆城郭遺構見学者

そりやそうよ！上石津の樫原城に行って城から

約50ｍの所に存在する一文字土塁を見落として

るようじや、城郭遺跡を見る、センスと素養が

全く根本的に備わっていないと言う事になるわ

城郭遺跡看破する素養と観察眼を身に着けたい！

つまりは贋作を購入する人でなく本物を視る力！

◆対談者Ｂ

ときに長谷川先生の携帯に文化財課の先生から城

に関する質問の問合せや電話がの場面に遭遇して

職員様の長谷川先生への敬意もさる事ながら先生

も丁寧に礼儀正しく電話対応され非常に紳士的！

◆常識者

それ当然ですわ！？学者とは本来〇〇は×だとか？

そう言う世俗的俗者じやなく学問研究の隠者です。

◆長谷川

先ず城郭や布陣遺構の基礎として犬走遺構が羅列

されます。もう無数の段築が林間に残っています。

この連続する雛段状遺構は米原市磯山城の見学会

でも犬走を認識する、研修を実習したと言えます。

◆対談者Ａ

浅井亮政が普請させた米原市の磯にある磯山城も

やはり巨大な特大の大規模な城跡を認識しました。

でも長谷川先生の現地解説が的確だったからです！

◆参加者

磯山城の二重堀切も素晴らしかった！

◆長谷川

大嶽城の壮大な二重堀切も見学致しましようね！

◆質問者

岩尾砦群には広い面積を有する曲輪がありますか？

◆長谷川

30間54.9ｍを超える砦の遺構も含まれておりますが

織田信長の琵琶湖での大船が30間ですから砦の規模

◆長谷川

砦は面積広き場所もれば切所と呼ばれる敵を

安易に通らせない為の狭隘な陣地もあります。

一種の敵侵入を阻止する為の阻塞と言えます。

バリケードは現代ウクライナ戦争でもキエフ

の道路の要所に構築された様子が報道されま

したが人間は平和を希求する融和友愛の善良

な思考も持っていますが、人間の欠点として

思考は残虐で非人間的な暴力や可逆性も潜在

している現実を我々は。忘れてはなりません。

城跡って恐ろしく危険な場所です遊びで見学

はしたくない！楽しめない人間の業の深さ！

全長440ｍは戦国バリケードを見る恐ろしき

事。人間の愚かな戦い戦争の足跡を見る事。

▼これは前田利家の茂山陣の「一文字塹壕」です。

▼これも前田利家の茂山陣の「一文字塹壕」です。

◆対談者Ｂ

長谷川先生と小谷城を見学すると毎回見学する場所

やテーマが異なり本当に城郭遺跡見学の人は楽しい！

 

◆長谷川

曲輪が全山に1000ヵ所以上ありますから小谷城遺跡

見学は何度も何どもトライする事で理解深められる。

◆長谷川

同じ人類が互いに殺人を歴史の上で繰り返してい

ます。利害、利権、覇権、を巡って常に大義名分

と呼ばれる、言葉の装飾や美名に騙されて多くの

尊い生命が失われる惨事が歴史上に繰り返されて

います。それは西南戦争の薩摩鹿児島の城山でも

ロシアのウクライナ侵攻やキエフ防衛戦にでも

私は砦や城跡を楽しめません！心が痛いです！