9/29(金)11℃曇り☁ ☁ ↔ ☔
おはようございます。
分厚い雲に太陽が隠れていて、とても肌寒く感じる朝です。
動かないと寒く感じて、今朝はカーディガンを羽織っての出勤と相成りました。
さっき30分前の湯来、自宅を出る時の湯来は傘が必要なくらいの雨が降っていました。市内中心部は雨こそ降っていませんが傘は必需品のようです。
里山と街中のギャップを感じますね。
今日で9月の書き込みもラスト。今朝は10月以降に湯来で開催されるイベント情報でチラシのあるものを掲載させていただきました。
この他にも、私も参加しますけど、明日、ソバ打ち体験とか、公民館まつりだとか、秋祭りの奉納神楽だとか色々有るので、里山の秋を満喫されたい方はこのブログから目を離してはいけません。
それに、柿や肉等の収穫・捕獲の話題も有るし、お楽しみにしていただきたいところです。
ただ、実践が伴わないと何も出来ませんから、先ずは明日、腕を⤴るべく蕎麦打ちをしてきます。年越しソバ打てるかなぁ~?
そうそう、雑学していただきい事の一つを思い出しました。
お彼岸は先日過ぎましたけど、彼岸花の別名がたくさん有ることを知っていましたか?
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とかは有名ですけどこの他に、
・死人花(しびとばな)
・天蓋花(てんがいばな)
・幽霊花(ゆうれいばな)
・捨子花(すてごばな)
・狐花(きつねばな)
・三昧花(さんまいばな)
・相思華(そうしばな)
幾つか聞いたことが有りますか。
「彼岸花」は、秋の彼岸の頃に咲き始める強烈な赤色(先日は白色花の写真を見て頂きましたけど。)をした花で、あたり一面を 埋め尽くすように群生する花で、その季節性と特徴的な姿と色から強烈な印象を与える花です。
日本ては、お墓周りや田んぼの畦道、山裾で見かけることの多い花でもあ るため、群生している場所によってお墓や死人と結びついたちょっと不気味な名前がつけられているようです。
また、この植物に毒があることを知っていますか?
この花は、地下の球根に至までのすべてに、リコリンという有毒成分を含む猛毒があり、とても危険です。昔、土葬が一般的な埋葬方法であった時代は、遺体を野犬などが掘り起こしてはいけないので、周囲にこの有毒植物を植えて守ったそうです。こ とから、墓地に多い花として墓地や死人と結びついてしまったのかもしれません。
田の畦や水路の土手などに多く生えているのも、この毒によってもぐらなどが土手を崩してしまうことを防ぐために植えられたと考えられています。
猛毒だから危険ではあるんですが、毒も使いようで役に立つという見本のようで、薬草辞典等の本には詳しく効能が書き記されています。
最後に書いた呼び名は、お隣韓国で「相思華」と呼ばれているそうです。一部地域での名称のようです。
私は聞いたことが無いなぁ。
相思華という名はこの植物の特殊な成長の様子から来ているそうで、彼岸花の咲いている風景を思い出してもらえると解るみたいですが、真っ赤な花が一面を覆う風景の中に、なぜか葉の姿が無い、そうです、この植物は花が咲くときには葉が出て無いんです。葉が出る頃には花が散ってしまう不思議な植物なんです。
普通の植物ではあたりまえの花と葉ですが、この植物にあっては花と葉はすれ違い、同じ時季に両方は無いんです。
葉は花を思い、花は葉を思うお互いを見ることの出来ない花と葉がお互いを想い合うだけ・・・、なんだか悲恋を連想させられますね。
今でしたら、どこかで彼岸花を見かけることができるでしょうから、そのときにはこの花のもう一つ の名前、「相思華」についてあのブログに書き込みされてたなぁって思い出してくださいね。
この前にアップした写真と同時に書こうと思っていたものを今思い出し書き込みしてみました。
今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
楽しく充実した週末をお過ごしください。
でわ、また来週~✴