6/30(月)20℃
おはようございます。
6月も今日が最終日、充実した一日にしたいと思いますが皆さんは如何でしょうか?今日から1週間がまた始まります。後悔しない1週間にしたいと思いますのでお互い頑張りましょう。
昨日、湯来温泉ホタル祭りに行ってきました。
午前8時過ぎにはドドーンと雷1発、イベント行事の開始を告げる花火のごとく凄い音が鳴り響きました。と、同時に「チョッとは降っているな」の雨が「土砂降り」。このままだとすべての行事が中止になるんじゃないかと心配した私でした。
無いとは思いつつ、受付に立ち寄ったんですが「落雷」の恐れがあるということで釣り大会は中止となってしまいました。(んー、残念。)その他についてはプログラムどおり進行し、午後になると天候も回復し大勢の方々で賑わいを取り戻していました。
でも、釣り大会は中止になっても実行委員会の取り計らいで「無料」で釣らせてあげることに。放流した鱒(マス)なのでポイントに当たれば、釣れる釣れる。爆釣状態の方がいらっしゃいました。多分、1家庭だけでは食べきれないはずなのでご近所さんへ配られたんじゃないでしょうか?気になるところです。
実行委員会の方とも話をさせていただいたんですが、一時はどうなることやらと気をもまれたそうです。(ホント、お疲れ様でした。)
夜は、ポイントを確認しておけば絶好の「ホタル鑑賞日和」だったようです。お出かけの際は、事前情報の収集を怠りなく。
ある方からの投稿です。
『 ○○ 様
こんにちは、五日市の○○です。
昨夜、お教えいただいた△△△に行って参りまして、とてもたくさんのホタルを観賞することができました。
人も少なく静かで、心和む一時を過ごすことができ、また子供たちも大喜びでした。
この度は本当にありがとうございました。来年も訪れたいと思います。』
お役に立てて嬉しいですね。マナーを守っていただけそうな方、あらかじめの事前情報をしっかりされる方には、気持ちよく、心置きなく2008年版ホタルを見ていただきたいと思ってますんで、お問い合わせください。
次なる話題は・・・・・・。何かないかな?
そうそう「管絃祭」。
管絃祭で有名なのは「宮島の管絃祭」。平安時代の宮島は、島全体が神様とあがめられ、島内に人が住むことができなかった為、清盛公は厳島神社の姫神様がお乗りになる御座船を造り、舳先の左右に篝火を焚き、御鳳輦前の雪洞(ぼんぼり)や艫(とも)に上げた4個の高張提灯、二十数個の飾り提灯に明かりをともし、その灯火を暗い海に映しながら夕刻から深夜に掛けて瀬戸の海を渡りました。
管絃祭の日時が旧暦の6月17日となったのは、海上の神事であるから潮の干満を考慮したからだそうです。上げ潮の高い季節は旧暦の7月・8月頃ですがそのころは台風の季節に当たるためにこれをさけ、しかも大潮ということになると旧歴の6月頃。夕方日が傾く頃に出御して夜半に還御となると17日ということになり、このころは夜になってほぼ満月に近い月が昇り瀬戸の海を明るく照らします。絶好の条件が整うわけです。(お解かりいただけましたか?)
御座船は、現在は和船を三艘並べて一艘に船組をしていますが、昔は大きな船を一艘使ったようです。ところが元禄十四年(1701)に管絃船が地御前神社から
宮島の長浜神社に帰る途中暴風雨に遭遇し、まさに転覆寸前になり、その時風雨を避けて錨を降ろしていた阿賀村の「岡野喜右衛門」の鯛網船と九州からの帰路、厳島神社に参拝する江波村の「古川屋伝蔵」は二次災害をかえりみず勇気ある行動で管絃船を救助しました。
それ以来阿賀と江波の両村が管絃船を曳航して祭りが行われるようになったそうです。
で、「何で管絃祭が湯来に関係あるの?」とお思いでしょうが、あるんですよね、実は。
湯来町伏谷にある鍋石明神社でも管絃祭と称してこちらは「花火(子どもができる小さな花火)」を自分で買って自由にできるんです。この神社、別名を「岩清水の宮」とも言い、江戸時代の武将がこの神社の下から湧き出る水の恩恵になったことから鳥居と額縁を奉納し、主祭を宮島からお迎えたしたと伝えられ、宮島の分祀になっているんだとか。
謂れについては、旧湯来町が発行した「湯来町史」をご覧いただくとして、宮島の管絃祭と同じ日に子どもたちによる花火が行われています。数日前から、お宮附近が提灯で飾り付けられますので近くを通られたときは、お立ち寄りになってはどうでしょうかね。最近では、市街地で子どもの打ち上げ花火もできなくなってきてるから、親子一緒に一時を過ごされてみては如何でしょう。
ちなみに花火はお宮前の民家の縁側でこの日だけ販売されます。何も用意していただくものはありませんが、この神社の参道をロウソクで足元を照らしていた昔の風習があり、お越しいただく場合は、ロウソク数本(家族人数分)を持参されると世話人さんは喜ばれるようです。
旧歴6月17日(2008年は7月19日)の「管絃祭」をお忘れなく。
そうそう、雨の日は翌日への順延となります。お間違いのないように。
おはようございます。
6月も今日が最終日、充実した一日にしたいと思いますが皆さんは如何でしょうか?今日から1週間がまた始まります。後悔しない1週間にしたいと思いますのでお互い頑張りましょう。
昨日、湯来温泉ホタル祭りに行ってきました。
午前8時過ぎにはドドーンと雷1発、イベント行事の開始を告げる花火のごとく凄い音が鳴り響きました。と、同時に「チョッとは降っているな」の雨が「土砂降り」。このままだとすべての行事が中止になるんじゃないかと心配した私でした。
無いとは思いつつ、受付に立ち寄ったんですが「落雷」の恐れがあるということで釣り大会は中止となってしまいました。(んー、残念。)その他についてはプログラムどおり進行し、午後になると天候も回復し大勢の方々で賑わいを取り戻していました。
でも、釣り大会は中止になっても実行委員会の取り計らいで「無料」で釣らせてあげることに。放流した鱒(マス)なのでポイントに当たれば、釣れる釣れる。爆釣状態の方がいらっしゃいました。多分、1家庭だけでは食べきれないはずなのでご近所さんへ配られたんじゃないでしょうか?気になるところです。
実行委員会の方とも話をさせていただいたんですが、一時はどうなることやらと気をもまれたそうです。(ホント、お疲れ様でした。)
夜は、ポイントを確認しておけば絶好の「ホタル鑑賞日和」だったようです。お出かけの際は、事前情報の収集を怠りなく。
ある方からの投稿です。
『 ○○ 様
こんにちは、五日市の○○です。
昨夜、お教えいただいた△△△に行って参りまして、とてもたくさんのホタルを観賞することができました。
人も少なく静かで、心和む一時を過ごすことができ、また子供たちも大喜びでした。
この度は本当にありがとうございました。来年も訪れたいと思います。』
お役に立てて嬉しいですね。マナーを守っていただけそうな方、あらかじめの事前情報をしっかりされる方には、気持ちよく、心置きなく2008年版ホタルを見ていただきたいと思ってますんで、お問い合わせください。
次なる話題は・・・・・・。何かないかな?
そうそう「管絃祭」。
管絃祭で有名なのは「宮島の管絃祭」。平安時代の宮島は、島全体が神様とあがめられ、島内に人が住むことができなかった為、清盛公は厳島神社の姫神様がお乗りになる御座船を造り、舳先の左右に篝火を焚き、御鳳輦前の雪洞(ぼんぼり)や艫(とも)に上げた4個の高張提灯、二十数個の飾り提灯に明かりをともし、その灯火を暗い海に映しながら夕刻から深夜に掛けて瀬戸の海を渡りました。
管絃祭の日時が旧暦の6月17日となったのは、海上の神事であるから潮の干満を考慮したからだそうです。上げ潮の高い季節は旧暦の7月・8月頃ですがそのころは台風の季節に当たるためにこれをさけ、しかも大潮ということになると旧歴の6月頃。夕方日が傾く頃に出御して夜半に還御となると17日ということになり、このころは夜になってほぼ満月に近い月が昇り瀬戸の海を明るく照らします。絶好の条件が整うわけです。(お解かりいただけましたか?)
御座船は、現在は和船を三艘並べて一艘に船組をしていますが、昔は大きな船を一艘使ったようです。ところが元禄十四年(1701)に管絃船が地御前神社から
宮島の長浜神社に帰る途中暴風雨に遭遇し、まさに転覆寸前になり、その時風雨を避けて錨を降ろしていた阿賀村の「岡野喜右衛門」の鯛網船と九州からの帰路、厳島神社に参拝する江波村の「古川屋伝蔵」は二次災害をかえりみず勇気ある行動で管絃船を救助しました。
それ以来阿賀と江波の両村が管絃船を曳航して祭りが行われるようになったそうです。
で、「何で管絃祭が湯来に関係あるの?」とお思いでしょうが、あるんですよね、実は。
湯来町伏谷にある鍋石明神社でも管絃祭と称してこちらは「花火(子どもができる小さな花火)」を自分で買って自由にできるんです。この神社、別名を「岩清水の宮」とも言い、江戸時代の武将がこの神社の下から湧き出る水の恩恵になったことから鳥居と額縁を奉納し、主祭を宮島からお迎えたしたと伝えられ、宮島の分祀になっているんだとか。
謂れについては、旧湯来町が発行した「湯来町史」をご覧いただくとして、宮島の管絃祭と同じ日に子どもたちによる花火が行われています。数日前から、お宮附近が提灯で飾り付けられますので近くを通られたときは、お立ち寄りになってはどうでしょうかね。最近では、市街地で子どもの打ち上げ花火もできなくなってきてるから、親子一緒に一時を過ごされてみては如何でしょう。
ちなみに花火はお宮前の民家の縁側でこの日だけ販売されます。何も用意していただくものはありませんが、この神社の参道をロウソクで足元を照らしていた昔の風習があり、お越しいただく場合は、ロウソク数本(家族人数分)を持参されると世話人さんは喜ばれるようです。
旧歴6月17日(2008年は7月19日)の「管絃祭」をお忘れなく。
そうそう、雨の日は翌日への順延となります。お間違いのないように。