8/30(火)22℃
おはようございます。
暑い日が続きますが体調管理は大丈夫ですか?
わたくし、昨日、職場の仕事の一環で草刈りをしてきたんですけど、生まれて初めて「熱中症(?)」になりかけてしまいました。
もちろん、事前準備は万全で、水分補給も怠らなかったんですけど「とにかく暑い、風はない無風」。草刈りを安全にするための服や保護面が体の中に熱を溜め込んだんでしょうね。木陰で1時間に1回の休憩をとっても回復しませんでした。
その代わり、「熱中症」ってどんな症状になるのか身を持って分かった様な・・・・・。まず、頭の中が真っ白になりかけてましたし、起きてても横になってもぐるぐる廻ってましたし、モドセナイんですけど空嗚咽したり・・・・・。自己判断で作業を中止したのでどうにかならなくて済みました。
今朝もまだ本調子じゃないんですけど、無理をせず、仕事をしたいと思ってますので、皆さんもくれぐれも体調管理にご注意いただきたいと思います。(でも、仕事は頑張りましょうね。)
今日は久しぶりに湯来に伝わる民話「とろへい餅」です。
むかし、水内では、お正月の三が日が過ぎると、次は「とろへい」と「とんど」の行事が若者たちの楽しみでした。
「とろへい」は正月14日の夜、若者が集まり、藁(わら)で作った入れ物「藁すぼ」を持ち、家々を廻って
「とろへい、とろへい」
と言って、家の中に投げ込みます。家の人は、
「とろへいが来んさった」
と言って、藁すぼに餅を入れ、戸口の近くに置くとともに手桶に水を汲んで若者たちが取りに来るのを待ちます。
家々に藁すぼを配った若者たちは、今度は集めに廻る相談をします。
「顔を見られたり、気付かれて水をかけられないようにするにはどうしたらどうしたらええかの」と話し合ってから出かけます。手ぬぐいでほおかぶりをし抜き足、差し足で家の人に気付かれないように、とろへい餅をもらいに受け行きます。
一方、家の方では、藁すぼを目のつきやすいところに置き、若者の気配を感じると柄杓で水をかける用意をして待ちます。
水をかけようとする家の人、かけられないように苦心する若者、こうしたスリルのある「とろへい」行事は、正月明けの楽しい行事の一つでした。
とろへいの夜を若者たちは焚火を囲んで
「あそこでは、出会いがしらに水をかけられ、あそこでは、気付かれた時には逃げた」
とわいわい騒いで楽しんでいました。
15日の夜は「とんど」で、とろへいで集めた餅を竹にはさんで焼き、酒を竹の筒で燗をして飲み交わしながら無病息災を祈っていました。
今の湯来・水内地区で「とろへい」行事をしている場所はありません。たぶん若い世代ではこうした行事が昔行われていたことさえ知らないんじゃないでしょうか?楽しくて温かみのある行事や習慣は語り継いだり、地域に伝わるイベントの一つとして継承したいものですね。
次回の湯来に伝わる民話は「竜頭の滝」です。お楽しみに。
今日は「ハッピーサンシャインデー」と「冒険家の日」です。
ハッピー(8)サンシャイン(30)とは「太陽のような明るい笑顔の人のための日」だそです。誰からも慕われるキラキラした笑顔の似合う自分でいつまでもありたいと思っています。そのためには健康一番かな?
それから「冒険家の日」は、1970(昭和45)年に探検家植村直巳さんがマッキンリーに単独登頂し、1965(昭和40)年には同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボート下りし、1989(平成元)年に堀江謙一が小型ヨットで太平洋を横断した日。
湯来の山登りですけど、甘く見てる「道に迷ったり、下山できなかったり、一晩野宿して捜索願が出されたり・・・・、熊さんにであったり」。しっぺ返しがあるかも知れません。
確かなインストラクターとお出かけください。
冒険と無謀は紙一重。気をつけましょう。
では、今日も一日、元気に楽しく頑張りましょう。でわでわ
おはようございます。
暑い日が続きますが体調管理は大丈夫ですか?
わたくし、昨日、職場の仕事の一環で草刈りをしてきたんですけど、生まれて初めて「熱中症(?)」になりかけてしまいました。
もちろん、事前準備は万全で、水分補給も怠らなかったんですけど「とにかく暑い、風はない無風」。草刈りを安全にするための服や保護面が体の中に熱を溜め込んだんでしょうね。木陰で1時間に1回の休憩をとっても回復しませんでした。
その代わり、「熱中症」ってどんな症状になるのか身を持って分かった様な・・・・・。まず、頭の中が真っ白になりかけてましたし、起きてても横になってもぐるぐる廻ってましたし、モドセナイんですけど空嗚咽したり・・・・・。自己判断で作業を中止したのでどうにかならなくて済みました。
今朝もまだ本調子じゃないんですけど、無理をせず、仕事をしたいと思ってますので、皆さんもくれぐれも体調管理にご注意いただきたいと思います。(でも、仕事は頑張りましょうね。)
今日は久しぶりに湯来に伝わる民話「とろへい餅」です。
むかし、水内では、お正月の三が日が過ぎると、次は「とろへい」と「とんど」の行事が若者たちの楽しみでした。
「とろへい」は正月14日の夜、若者が集まり、藁(わら)で作った入れ物「藁すぼ」を持ち、家々を廻って
「とろへい、とろへい」
と言って、家の中に投げ込みます。家の人は、
「とろへいが来んさった」
と言って、藁すぼに餅を入れ、戸口の近くに置くとともに手桶に水を汲んで若者たちが取りに来るのを待ちます。
家々に藁すぼを配った若者たちは、今度は集めに廻る相談をします。
「顔を見られたり、気付かれて水をかけられないようにするにはどうしたらどうしたらええかの」と話し合ってから出かけます。手ぬぐいでほおかぶりをし抜き足、差し足で家の人に気付かれないように、とろへい餅をもらいに受け行きます。
一方、家の方では、藁すぼを目のつきやすいところに置き、若者の気配を感じると柄杓で水をかける用意をして待ちます。
水をかけようとする家の人、かけられないように苦心する若者、こうしたスリルのある「とろへい」行事は、正月明けの楽しい行事の一つでした。
とろへいの夜を若者たちは焚火を囲んで
「あそこでは、出会いがしらに水をかけられ、あそこでは、気付かれた時には逃げた」
とわいわい騒いで楽しんでいました。
15日の夜は「とんど」で、とろへいで集めた餅を竹にはさんで焼き、酒を竹の筒で燗をして飲み交わしながら無病息災を祈っていました。
今の湯来・水内地区で「とろへい」行事をしている場所はありません。たぶん若い世代ではこうした行事が昔行われていたことさえ知らないんじゃないでしょうか?楽しくて温かみのある行事や習慣は語り継いだり、地域に伝わるイベントの一つとして継承したいものですね。
次回の湯来に伝わる民話は「竜頭の滝」です。お楽しみに。
今日は「ハッピーサンシャインデー」と「冒険家の日」です。
ハッピー(8)サンシャイン(30)とは「太陽のような明るい笑顔の人のための日」だそです。誰からも慕われるキラキラした笑顔の似合う自分でいつまでもありたいと思っています。そのためには健康一番かな?
それから「冒険家の日」は、1970(昭和45)年に探検家植村直巳さんがマッキンリーに単独登頂し、1965(昭和40)年には同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボート下りし、1989(平成元)年に堀江謙一が小型ヨットで太平洋を横断した日。
湯来の山登りですけど、甘く見てる「道に迷ったり、下山できなかったり、一晩野宿して捜索願が出されたり・・・・、熊さんにであったり」。しっぺ返しがあるかも知れません。
確かなインストラクターとお出かけください。
冒険と無謀は紙一重。気をつけましょう。
では、今日も一日、元気に楽しく頑張りましょう。でわでわ