三流読書人

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ドングリ小屋住人 

反日デモ

2005年04月16日 07時58分56秒 | 教育 
中国全土に広がる反日デモ、日本という国がこれほど嫌われているのだいうことを改めて実感した。中国の歴史教育とか、中国人民の中に広まる貧富の格差からくる不満であるとかいろいろとその理由は取りざたされていますが、デモに参加する民衆の理由が日本人の歴史認識に大きな怒りを持っているということは明らかです。
歴代首相の靖国神社参拝、「自由主義史観」なる主張に基づく「新しい日本の歴史教科書」の認知がそうです。
そこで、「自由主義史観に基づく、歴史認識」を主張する人たち、例えば藤岡信勝、西尾幹二、八木秀次やついでに中国人蔑視とも言える発言をたびたび繰り返す石原慎太郎、戦犯を祀った靖国神社に参拝する小泉首相などを中国に派遣して、彼らの主張を中国人民の前で堂々と開陳してもらってはどうか。
南京虐殺、従軍慰安婦、強制連行、花岡鉱山、北海道の鎖塚などなど。
政治、外交ルートなどといわず、民衆の前で、今までの日本の歴史教育は「自虐史観」に基づいた誤った教育であって、これからは「自由主義史観」に基づく歴史教育をおこなう、と言えるものなら言ってみろ。その論点で、世界史的にみて日本の果たした役割がどんなものであったのか説明できるのか。