何気ない感じで咲く道端のジュウニヒトエ。普通は青紫だが、この花は幾分白っぽいが、その分軽やかさを感じて、好感を強く持てる。
土を盛ったような場所。その中にタネが潜んでいたのだろう。
ブンブンとハチの羽音がする。満開のニセアカシアの蜜を狙って、たくさんのハチが群がっている。オオマルハナバチのようである。
毎年、このハチがやってくるように記憶している。他のハチを見た記憶がない。ハチによって好む花が違うのだろうか。
もっとも、大きくて黒いハチが目立つためにぱっと見に目につくだけで、他のハチも来ている可能性は否定できないのだが・・。
ニセアカシアの花は、市役所に向かう途中でもよく目につく。
もともとアカシアとして海外から持ち込まれ、街路樹をはじめ様々なところに植えられたらしい。湯本の高倉の炭鉱施設の跡地には大きな木がある。かつての常磐炭鉱でも植樹されていたのだろう。
もともとの名を直訳すると「よく似たアカシア」が名前。それが日本に入ってきた当時、まだアカシアが入っていなかったころから「よく似た」の部分を省略し、単に「アカシア」と呼んでいたらしい。その後、本物の「アカシア」が日本に輸入されるようになったために、名前に「ニセ」がつけられたとか。人間の勝手で偽物とされた「ニセアカシア」はちょっとかわいそうな気がする。ちなみに販売されている「アカシア」の蜂蜜は、実際にはこの「ニセアカシア」の蜂蜜だというから、「スイートアカシア」とか何か別の名前に変更してあげたらいいのに・・。
フタリシズカの花も白く色づいてきた。
花弁もガクもない花だが、最初は緑っぽく、だんだん白みを増して成熟してくる。
ここの一体のフタリシズカは、以前、もっと株が多かったように思う。だんだん数が減っている感がある。
自然がなせるものか、あるいは盗掘か。
もし持ち帰っている人がいたら、やはり野に置けの言葉を思い出し、そっとしておいてくれないかな・・。
ハナイカダは花が終わり、実になった。
ちょうど林の重なり合う新緑を縫って、光が射しこんできいた。
この青い実がやがて、黒っぽくなり膨らんでくる。
この後にはウツギの類が咲き出す。
コゴメウツギはすでに満開になっているが、ハコネウツギやウツギの花が咲きだす。
土を盛ったような場所。その中にタネが潜んでいたのだろう。
ブンブンとハチの羽音がする。満開のニセアカシアの蜜を狙って、たくさんのハチが群がっている。オオマルハナバチのようである。
毎年、このハチがやってくるように記憶している。他のハチを見た記憶がない。ハチによって好む花が違うのだろうか。
もっとも、大きくて黒いハチが目立つためにぱっと見に目につくだけで、他のハチも来ている可能性は否定できないのだが・・。
ニセアカシアの花は、市役所に向かう途中でもよく目につく。
もともとアカシアとして海外から持ち込まれ、街路樹をはじめ様々なところに植えられたらしい。湯本の高倉の炭鉱施設の跡地には大きな木がある。かつての常磐炭鉱でも植樹されていたのだろう。
もともとの名を直訳すると「よく似たアカシア」が名前。それが日本に入ってきた当時、まだアカシアが入っていなかったころから「よく似た」の部分を省略し、単に「アカシア」と呼んでいたらしい。その後、本物の「アカシア」が日本に輸入されるようになったために、名前に「ニセ」がつけられたとか。人間の勝手で偽物とされた「ニセアカシア」はちょっとかわいそうな気がする。ちなみに販売されている「アカシア」の蜂蜜は、実際にはこの「ニセアカシア」の蜂蜜だというから、「スイートアカシア」とか何か別の名前に変更してあげたらいいのに・・。
フタリシズカの花も白く色づいてきた。
花弁もガクもない花だが、最初は緑っぽく、だんだん白みを増して成熟してくる。
ここの一体のフタリシズカは、以前、もっと株が多かったように思う。だんだん数が減っている感がある。
自然がなせるものか、あるいは盗掘か。
もし持ち帰っている人がいたら、やはり野に置けの言葉を思い出し、そっとしておいてくれないかな・・。
ハナイカダは花が終わり、実になった。
ちょうど林の重なり合う新緑を縫って、光が射しこんできいた。
この青い実がやがて、黒っぽくなり膨らんでくる。
この後にはウツギの類が咲き出す。
コゴメウツギはすでに満開になっているが、ハコネウツギやウツギの花が咲きだす。
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