伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

憲法守ろう!戦争法案いらない!集会に700人

2015年07月08日 | 平和・戦争
 安保(戦争)法案には、審議がすすむ中で反対の世論が広がる中で、維新の党と民主党が「領域警備法案」を共同で提出することで一致し、両党は衆議院に法案を提出したと報じられています。

 政府の菅官房長官は、「対案が国会に提出されたことを歓迎したい。審議が深まって、より一層、建設的な議論につながっていくと考えている。政府としては、ベストであるという政府案について引き続き分かりやすく丁寧な答弁に努めていきたい」(NHKニュース)とコメントしているようです。

 民主党の岡田克也代表は「徹底審議をさせるために野党が足並みを揃えなければならない」といっています。

 しかし、です。対案を出すことで相手と同じ議論の土俵に乗ってしまい、採決強行をねらう政府・自公を利することになりかねない。官房長官コメントは対案の持つ危うさを示しているように思います。

 国会内での野党の動きの雲行きが怪しくなる中で、これを押し返して安保法案を廃案に追い込む力は、やはり国民の運動と世論です。今日、午後6時からはいわき市平の小太郎町公園で「平和憲法を守ろう! 戦争法案はいらない! いわき市民集会」が開かれました。



 市内のいわき市労連、小名浜地区労、平和フォーラム、交運共闘の4者が共同で主催し、参加団体の代表が「集会を契機にたたかいを広げよう」などと訴えた他、「法案の廃案を強く求める」という集会アピールを大きな拍手で採択しました。

 集会後、約700人がJRいわき駅前まで「戦争法案はいらない」「日本を軍事国家にするな」などと唱和しながらデモ行進をしました。その写真をとりながらデモの外に出て気がつきました。女子高校生2人がデモ行進を歩いていることに気づいたいのです。若い人たちの意思表示をとても頼もしく思いました。負けられません(年齢的に無理?)ね。



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