伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

サクラ開花

2020年03月26日 | 
 今年の桜、東京の開花宣言は3月22日、平年より12日早い開花と報道が伝えた。気になって、自分が知る中でも結構早く花をつける木がある、新川沿いの桜並木の様子を見に行っていた。しかし、いわき市ではまだ早いようだった。

 ところが、旧小名浜測候所の標準木が開花したという夕方の報道。これはと思い、さっそく、今朝、新川の様子を見に行ったわけだ。

 ここでも、例年早く花をつける木がある。小ぶりな木だが、数輪どころか、立派に花を開いていた。





 もう一本、早めに花をつける木がある。移動してみると、これも立派に花をつけていた。



 暖かい日が続くので、あっという間に満開を迎えそうだ。

 ちなみに、朝、愛犬の散歩で、ご近所のしだれ桜の花を写真に撮った。



 この木は、三春・滝桜の子どもだと聞いた。長年のうちに立派な大木になるとは思うが、今はまだ少年のような木だ。

 花芽が少なく感じる。おそらく野鳥のウソ等の食害だろう。近くのヤマザクラ等に数羽以上が毎朝やってきて、芽を食べる姿を見て、写真にもとっている。


 議会棟では市議会2月定例会の後始末。会報「市議会だより」の発行準備だ。構成作りは私にしては短時間(ほぼ1日)で終わり、それぞれの議員から得た原稿をコピペで入力し、手直しをする。ほぼほぼ、今日で出来上がった。わずか、4日程度の作業でここまできたのは、画期的ともいえる。最終調整をして、明日には印刷業者に発注できそうだ。

 夕方、帰り際、午後5時半過ぎ、日没の夕陽がとても美しかった。その瞬間は撮り逃したが、日没後の層をなす夕空も美しい。




 自宅のある遠野に帰り着くころ、西の空は山際に赤い光が残り、高まるにつれ紺色が深まり、やがて闇色の空が浮かび上がる。

 中断の空に、細い三日月が浮かんでいた。



 一昨日が新月で月が見えない「朔」の日、それから3日目の月は三日月で、別名は「眉月」というよう。確かに眉に見える。

 眉の下には目があるわけだが、この眉の上にうっすら見えるのが、いわば目か・・。

 月の陰になった部分が、地球の反射光に照らされてぼんやり見える「地球照」が見えていた。



 シャッター速度が遅く、何度も手振れを繰り返した。

 そのうちの一枚が面白い。

 コイントスのコインを高速シャッターで重ね撮りしたように見えなくもない。



 偶然の面白さではあるが、やっぱりただの手振れ写真か・・。


 朝、日の出の風景もいい感じだった。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿