伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

拍手 / きれいに見えた天の川

2016年08月31日 | 活動報告
 タウンズビル。車を止めると、目の高さに2階の小さな窓が見えます。

 風をよびこむためか、ガラス戸は開けられ、白いカーテンが揺れていました。

 「参院選で安倍首相は、これからも経済政策であるアベノミクスを進めていくと言っていました」

 この場でマイクを持って話し始めました。

 すると、ややして、小さな窓に女性が姿をあらわし、カーテンをよけている姿が目に入りました。

 「窓をしめるのかな」。そんなふうに思いながら話を続け、再び視線をおくると、窓をしめるどころか、その場で話を聞いてくださっていました。

 軽く会釈をして、話を続けました。ずーと聴いています。



 下手な絵ですが、こんな感じ。この方、話し終わると拍手を贈ってくださり、その場を立ち去るまで何度も手を振って送り出してくれました。

 話の中身は、アベノミクスによる格差の拡大と子供の貧困、これに対応する学校給食の無料化の実現と国保税の引き下げなどです。やはり学校給食の無料化に大きな感心を持ってくださったのかな、ということが実感です。

 ますます責任が重い。しっかり背負っていかなければ。

 もえぎ台団地では、車を止めると3人の子どもがやってきて、車の横に座りました。市が実施する学校司書の話をしている時に、少し話を止めて子どもたちに質問しました。「本好き?」。1人の子どもがすかさず「わりと好き」、他の子どももうなづいています。再び話に戻り、「ここにいる子どもたちも本を好きと言っていますが、学校司書の配置はこうして成果をあげています」と話を継ぎました。

 子どもたちを見ると照れくさそうに笑っています。

 やがて次々子どもがやってきて、6人の子どもが座って話を聴いています。

 演説を終え、子どもたちに聞いてみると、それぞれに本を好きみたい。学校図書館でどんな本を読んでいるのか聞いてみると、図鑑もあるよ、歴史の本もあるなどと答えてくれました。図書館に行っているから答えられるのですよね。司書の先生といっても子どもたちが分からなかったので、図書館の先生というと子どもたちも理解し、いろいろ教わっているといいます。

 やはり成果を上げているんだなぁーと実感します。明日からの演説にも自信が持てますね。

 こうして今日は中断をはさみながら、泉町の9ヶ所で街頭宣伝を行いました。



 写真は、知人がフェイスブックにアップしてくれたものをいただいて掲載しました。60m程離れているところで車を洗っていた男性が、話を終えると近づいてきて、「暑い中ご苦労さん。がんばってな」と励まして下さいます。そのためにわざわざ歩いてきてくれたのですね。感激です。手をふったりしてくださる方もいて励まされた街頭宣伝でした。

 さて空に浮かぶ雲を見て分かるように、今日はなかなか暑いでした。涼しくなると鳴かない、アブラゼミも鳴いていました。



 朝がとても涼やかだったにこの落差は大きい。この朝の涼しさのためかチョウが葉っぱにとまっていました。



 これはウスキシロチョウのようですね。こちらはツマグロキチョウだと思います。



 夕方の西空は金色に染まりました。しかし日の落ちるのは早くなったこと。2週間前は7時過ぎまで薄明かりがあったように思うのですが、今は6時半で暗くなってしまいますね。

 夜、犬が盛んに鳴き出しました。何かが来たようです。でも姿を見ることはできませんでした。もしかしたら先だって見たニホンサルでも来たのでしょうか。まだここらをうろついているのかもしれません。やがて、離れたところで犬の鳴き声が聞こえました。

 空を見上げると星空がきれいでした。天の川も見えている。カメラを持ちだして移してみました。絞り値は3.5、露光時間は40秒。星は流れていますが写っています。

 真ん中辺で縦に薄く白っぽいところが天の川ですね。

 

昨日の台風は、いわきではあまり影響がなかったものの、岩手県や北海道に災害をもたらしたようです。川の反乱で犠牲者も出ていますね。被災地にお見舞いを申し上げ、と犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。


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