伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ハロ

2022年06月05日 | 
 朝の愛犬の散歩に出かけると、巻層雲なのだろうか、けっこう分厚くかかっている雲だったが、林の際の雲にごくごく薄い赤っぽい半円が浮かんでいることが見えた。たぶん、ハロを見慣れない人は気が付かないだろう。それほど薄い色合いだった。

 散歩をすすめるうちにハロがくっきりしてきた。太陽が高度を増し、高層の空を薄く覆う高層雲の下にあった、別の薄雲が晴れてきたことに原因があるだろう。
 散歩の道すがら、見え方が変わるハロを楽しんだ。




 自宅で花の背後にハロを見上げた。バラとジャーマンアイリスだ。




 最近、ハロが良く見える気がする。
 6月1日のブログには、遠野和紙ボランティアのコウゾ畑の草刈りの際、空に浮かんだハロを掲載した。その朝に浮かんでいたのが次の写真だ。



 5月30日のハロだ。



 青空に巻層雲が流れた短い時間ハロが浮かんだ。

 ハロは天気が崩れる前兆だという。これだけ頻繁にハロが見えるということは、大気が不安定で雲が発生しやすい気象状況にあるということだろう。
 この間も、雷が鳴ったり、強い風が吹いたり、ところによっては大きな雹(ひょう)が降って、大きな被害が出たりしている。
 ハロが見えると、喜んでばかりもいられない。


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