伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

サンピラー・・それとも天使のはしご

2019年01月08日 | 
 冬の愛犬の散歩で、心待ちにしているのが、日の出時に観測できる可能性があるサンピラー(太陽柱)だ。

 上空に寒気が入った穏やかな日、上空に氷の板ができて、下から照らす太陽の光を反射して、光の柱が見える現象だ。

 過去に何度か見たことがあるが、その圧倒的存在感が忘れられない。

 さて、今朝の散歩の時に、こんなふうに見えた。



 これは何だ。サンピラーか。それとも天使のはしご(光芒とも薄明光線=はくめいこうせん=ともいう)か。

 微妙だな。何か、この光の柱、少し斜めになっているように見える。とすると、天使のはしごの可能性が高くなる。

 いやいや、真っすぐにも見える。





 とすると、やはりサンピラーか。

 謎を残したままだが、この空の雰囲気はとても良かった。

 そして、市議会の控室にきた。

 ヘリコプターが、山沿いでホバリングを繰り返しながら、何かの作業をしているように見えた。



 いったい何をしているのか。

 空に浮かぶ太陽のそばを、ちぎれた雲が横切るたびに彩雲が見えていた。



 一つの文書を書き終え、そして、明日の議員だよりの原稿書きを始めた。テーマは市長の年頭所感だが、これをどう料理するか、まだ構想がまとまらない。年頭所感や新聞インタビュー、はては市長の選挙時の公約など、いろいろ資料をかき集めて目を通すが構想はまとまらず、それでも、何とか書き始めてみた。うーん、どうも・・。

 窓の外には夕闇が迫りつつあった。

 空には細い上弦の月が浮かんでいた。ガラス細工のようだ。





 控室の日中は、夏の暑さだ。夕方は秋のように涼しくなる。日が沈むと冬。寒さが募ってくる。イマイチ納得できない原稿書きはやめて、家に帰ろう。


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