毎朝、約1.5km程度の道を愛犬と散歩する。
玄関を出ると、我が家周辺をテリトリーとするウグイスの声が聞こえる。子鳥は、日の出とともに活動を始めるので、場合によっては布団の中で声を聞くことがある。
自宅を出て南に200m程で、隣のテリトリーのウグイスの声が聞こえる。これも声がよく通る。
このウグイスがさえずると、進行方向の200m程先の林(次の写真では右方向)の方から別のさえずりが聞こえる。時折、進行方向左の林(同、正面奥)のウグイスもさえずる事がある。
進路を東に向け道路を左折する。400m歩いた辺りにくると、別のウグイスがさえずっている。ヒノキの木立の陰にいつもいるのだが、なかなか姿は見せてくれない。
さらに400m程歩くと、少し離れた林からさえずりが聞こえてくる。
300m程歩くとヤマザクラとヤナギが生えている。
ここのウグイスは道路の近くでさえずっている。ほぼ毎日。写真がそのウグイスだ。
先のブログにも載せていたが、慎重な性格のウグイスにはめずらしく、けっこう姿を見せてくれる貴重な個体だ。
このウグイスがさえずると、対向するように前方に見える林(次の写真)と右前方の遠く離れた場所からさえずりが返ってくる。競い合うようだ。
散歩のコースでは、あわせて9羽のウグイスがテリトリーを構えている。
ところで、これらのウグイスのさえずりは定番の「ホーホケキョ」ではない。実際、これまであちこちでさえずりを聞いたが、ホーホケキョのさえずりは、たぶん数度しか聞いたことがない。
以前のブログにも、さえずりのバリエーションを自分なりの聞きなしで書いたことがあるが、散歩道沿道の9羽の声をまとめてみた。
さえずりはご覧のような音色だ。
最近、これらのさえずりを聞きながら思う。近隣のウグイスが似たような音色でさえずるのだ。
例えば、「ホートッポジージョ」とさえずるウグイス。最初は1羽だけだったと思う。ところが、翌年隣に同じさえずりの1羽が現われた。今朝聞いて分かったのだが、「ホートッポジ」と完全ではないものの、同じく別の隣に似たようなさえずりのウグイスも現われた。
「ホーホチョピチ」「ホーフィチコ」とさえずるウグイスも一つとろこに固まっている。
どうして・・?
いわゆるホーホケキョの音色は、テリトリーの中のメスに安全をしらせるさえずり。ウグイスは完全分業制で、メスは子育て、オスは安全確保のための監視の役割をするらしい。タカなど危険が近づくとケキョケキョケキョとけたたましく鳴く、いわゆる谷渡りというさえずり方をする。ちなみにトッポジージョとさえずるウグイスは、リルケリルケリルケのような、やはり独特の谷渡りを聞かせる。
ウグイスはこうして1日に3,000回もさえずることがあるという。テリトリーが近いウグイスのオスは、互いに声を聞き合ううちに、まねし合ってさえずりも似てきてしまうのだろうか。それとも、親と子や、兄弟など遺伝子が近い個体なのだろうか。
不思議・・。
春になってさえずっているのはウグイスばかりでない。
ホオジロも梢のてっぺんで高らかにさえずる。
自宅付近で毎年シジュウカラが繁殖する。今年もやってきて、ツピーツピーと枝を渡り歩いている。
めずらしくエナガもやってきた。
あれれ珍しい。ムクドリの群が伝染に止っていた。
玄関を出ると、我が家周辺をテリトリーとするウグイスの声が聞こえる。子鳥は、日の出とともに活動を始めるので、場合によっては布団の中で声を聞くことがある。
自宅を出て南に200m程で、隣のテリトリーのウグイスの声が聞こえる。これも声がよく通る。
このウグイスがさえずると、進行方向の200m程先の林(次の写真では右方向)の方から別のさえずりが聞こえる。時折、進行方向左の林(同、正面奥)のウグイスもさえずる事がある。
進路を東に向け道路を左折する。400m歩いた辺りにくると、別のウグイスがさえずっている。ヒノキの木立の陰にいつもいるのだが、なかなか姿は見せてくれない。
さらに400m程歩くと、少し離れた林からさえずりが聞こえてくる。
300m程歩くとヤマザクラとヤナギが生えている。
ここのウグイスは道路の近くでさえずっている。ほぼ毎日。写真がそのウグイスだ。
先のブログにも載せていたが、慎重な性格のウグイスにはめずらしく、けっこう姿を見せてくれる貴重な個体だ。
このウグイスがさえずると、対向するように前方に見える林(次の写真)と右前方の遠く離れた場所からさえずりが返ってくる。競い合うようだ。
散歩のコースでは、あわせて9羽のウグイスがテリトリーを構えている。
ところで、これらのウグイスのさえずりは定番の「ホーホケキョ」ではない。実際、これまであちこちでさえずりを聞いたが、ホーホケキョのさえずりは、たぶん数度しか聞いたことがない。
以前のブログにも、さえずりのバリエーションを自分なりの聞きなしで書いたことがあるが、散歩道沿道の9羽の声をまとめてみた。
さえずりはご覧のような音色だ。
最近、これらのさえずりを聞きながら思う。近隣のウグイスが似たような音色でさえずるのだ。
例えば、「ホートッポジージョ」とさえずるウグイス。最初は1羽だけだったと思う。ところが、翌年隣に同じさえずりの1羽が現われた。今朝聞いて分かったのだが、「ホートッポジ」と完全ではないものの、同じく別の隣に似たようなさえずりのウグイスも現われた。
「ホーホチョピチ」「ホーフィチコ」とさえずるウグイスも一つとろこに固まっている。
どうして・・?
いわゆるホーホケキョの音色は、テリトリーの中のメスに安全をしらせるさえずり。ウグイスは完全分業制で、メスは子育て、オスは安全確保のための監視の役割をするらしい。タカなど危険が近づくとケキョケキョケキョとけたたましく鳴く、いわゆる谷渡りというさえずり方をする。ちなみにトッポジージョとさえずるウグイスは、リルケリルケリルケのような、やはり独特の谷渡りを聞かせる。
ウグイスはこうして1日に3,000回もさえずることがあるという。テリトリーが近いウグイスのオスは、互いに声を聞き合ううちに、まねし合ってさえずりも似てきてしまうのだろうか。それとも、親と子や、兄弟など遺伝子が近い個体なのだろうか。
不思議・・。
春になってさえずっているのはウグイスばかりでない。
ホオジロも梢のてっぺんで高らかにさえずる。
自宅付近で毎年シジュウカラが繁殖する。今年もやってきて、ツピーツピーと枝を渡り歩いている。
めずらしくエナガもやってきた。
あれれ珍しい。ムクドリの群が伝染に止っていた。
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