伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

作業見守るツバメ

2020年05月02日 | 
ゴミの置き場所には、ずっと困っていた。そこで、一念発起して作り出したわけだが休日3日間を費やした。
きちんとした設計図があるわけではない。だいたいの構想図を書いて、材料を買い求め、早速作り出す。

そんな作り方だから、途中で構想変更などはざら。余計に時間がかかる。

まず骨格を組み立てる。前後の枠組みを作り、これを角材でつないで立方体の骨格を作って側板をつけようとしていた。
しかし、前後の枠組みが出来て見ると、前後を角材でつなぐ必要はなく、側板をつけることで十分な強度を得ることが出来そう。

まず1回目の設計・・というか、構想の変更だ。
横側の側板を取り付けることで、箱形の構造体が出来た。
背面は、2×4用の板をカットして張り付ける積もりだったが、手間がかかると考え直し、合板をカットして取り付けることにした。2回目の構想変更だ。
残った合板は底板に使う。少し巾が足りないが、水をかけて掃除することもあるだろうから、隙間があった方が良い。
これを取り付け、制作初日が終了。



2日目、今度は屋根をつける。可動式の屋根とし、日常は上部から物の出し入れをできるようにする。
簡単に考えていた。屋根を乗せるための角材を取り付けるだけで大丈夫だろうと考えていた。
しかし、それでは蝶番をうまくつけることができないことが分かった。

とすると、屋根を上にのせる枠を作って取り付け、屋根はこの枠に蝶番で取り付ければ良いだろう。
ということで3回目の構想変更。結果、少し余計に手間がかかり、その分、時間がかかった。続いて屋根枠を作り、塩ビの波板を釘で固定した。できあがった屋根を本体に取り付け、屋根付きのゴミおき場になった。
2日目はここで終了。

さて、3日目。掃除等を考えれば、前部も大きく開いた方が便利。そこで、前側も扉とすることにして、まず取り付ける戸板を作った。寸法を図って組み立てるのだが、取り付けて見るときつきつ。これでは開け閉めできない。

また、側板が長くて、扉をはめ込むための奥行きが確保できないようなので、取り外して板を少しカット。奥行きを確保するなど改善を図った。2枚の扉を作り、蝶番で取り付け、掛けがねを取り付けた。
これで完成だ。





少しゆがみがあるし、隙間もあるが、そこはまあご愛嬌。上出来だろう。

それはともかく、ツバメがいかに人に頼る存在か分かる。作業をしている屋根の下に飛んできて、屋根の鉄骨に止まり、近くからカメラを向けても、丸鋸や電動ドライバーで大きな音を立てても、物怖じもせず、ずっと辺りを探っている。

手乗りにならないかと、呼んでみるのだが、さすがに誘いに乗ることはない。2年連続繁殖に失敗している。巣の場所が悪く、他の鳥が卵を襲ってしまうのだ。安心して巣作りできる場所を確保してあげたいのだが・・。





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