伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

犬小屋修理しながらハロを見た。ハロ(日暈)も、ハロ(月暈)も。

2020年10月28日 | 
 愛犬の犬小屋は当初、1坪ほどの屋根付きデッキだった。その中に犬小屋を入れて犬たちの寝床にしていたが、小屋の木をかみ砕いたり、移動したりしているうちに緩み壊れてしまった。そこで、デッキに小屋を増設し、犬たちの住み処にした。

 この小屋には掃除等をする時のための扉を作り付け、壁には小さい窓を開け、透明なプラスチック板の引き戸を付け、中をのぞいたり、中から外をのぞけたり出来るようにしていた。

 ところが、このプラスチック板の引き戸を閉めていても、イヌが鼻先で押し開けてしまう。閉めては開けるの繰り返しが続いていたが、邪魔になったのか、イヌがかみ砕いて壊してしまった。付け替えてもまた壊す。そんなことから窓は単なる壁のアナの状態が、この半年程続いていた。

 寒くなってきたので何か対策が必要だと思っていたが、滑り出し窓風の扉を付けることにした。その窓は、木の板で作り、閉めると外が見えない構造にしようと考えていたが、外が見えないのもかわいそうと、透明プラスチックを利用し、外も見える構造にすることに変更した。使わないCDケースのプラバンを利用し、窓を作り、犬小屋に取り付けた。





 作りながらどんなふうにするか、思いつきで作っていくので自慢もできないのだが、開ける時にはつっかえ棒で支えるようにした。
 うーん、それなりに出来たのではないだろうか。

 まだ木が新しいので、小屋になじまない感じだが、やがてなじんでくるだろう。

 さて、朝の5時40分頃、空には朝焼けの雲が浮かんでいた。



 散歩に出かけると、空には巻層雲らしき薄雲がかかっている。高層にできる雲で、この雲ならば、ハロ(日暈)の出現が期待できる。しかし朝の空にハロが浮かぶことはなかった。



 犬小屋の作業をしながら、ふと気がつくといつのまにか、空にハロが浮かんでいた。

 その時、ちょうどハロの中を航空機が横切っていった。残した飛行機雲はキューピットの矢のようだ。





 ハロは断続的に夕方まで見えた。











 太陽が薄雲を通して見えた。



 さて、夕方になって月が昇った。

 引き続き空には薄く雲がかかる。月の脇は火星かな明るい星が輝いている。雲の周りは光環というか、彩雲になっているようだ。







 ハロ(月暈)は見えないな・・と思っていた。ところが、この上方にハロが写っていた。パソコンで写真を見て時気づいた。



 さらに時間が過ぎた。午後9時過ぎ頃か、戸外に出てみると月の周りをハロが囲っていることに気がついた。





 日中から夜までハロが空に浮かんだ1日が終わった。


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