伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

航空機。我ながらよく撮れた。

2020年10月28日 | 乗り物
 先日も書いたが、いわき市の上空は、結構、航空機が行き交う。

 中国やヨーロッパ等、アジア大陸方面からの航空機は偏西風にのってやってきて、東北南部、いわき市上空付近で進路を南よりに変更し、成田等を国際空港をめざす。おそらくいわき市上空から太平洋岸沿いを進んで成田空港をめざすのだろう。

 北米方面の航空機も、アラスカ辺りを経由していわき市上空辺りを通り、いわき市より南にある空港、あるいはアジア大陸に向けて飛んでいく。いわき市は空の航路の要衝なのかもしれない。

 さて、朝の愛犬の散歩ではも、よく航空機を上空に見る。今朝も、北西方向から南に進路を変えながら飛んでいった航空機・ボーイング747型機があった。



 ポーラエアーカーゴで、米国オハイオ州のシンシナティから成田に向かう貨物機だ。ポーラの機体はほぼ毎朝見かける。

 先だって25日の写真の方が写りが良かったので、そちらの写真も。同じくシンシナティから成田に向かうボーイング747型機だ。





 実はこの時、このすぐ後に、同じポーラの貨物機でカラーリングの違うボーイング747型機が飛んでいった。



 こちらは、上海から米国アラスカ州のアンカレッジに向かう機体だ。そう、こちら方面に向かう機体も、よくいわき市上空を通っている。

 ついでにこの日、KLMオランダ航空のアムステルダムから成田に向かうボーイング777型の機影も見かけた。



 さて、今日に戻り、フェデックスのアンカレッジ発で大阪行のボーイング777型機も見かけた。



 成田行の便は、特に貨物機はいわき市上空でだいぶ高度を下げているようなのだが、さすがに大阪行きは、まだ道中が長いと言うことなのか、高い空を飛んでいく。

 アトラスエアの米国ワシントン州のエバレットから名古屋に向かうボーイング747型機も見かけた。



 さらにドイツのライプツィヒから成田に向かうボーイング777型機も。



 こうしてみると、空を横切る航空機は貨物機が多い。最近、ANAの新型コロナウイルスの影響による赤字が報道をにぎわす中で、旅客機は打撃が大きく便数に限りがあるが、貨物は需要があると報道していた。

 その報道が上空を飛んでいく航空機によって裏付けられているように思う。

 さて、空にはジェット機だけではなく、プロペラ機も姿をあらわす。今日もプロペラの音が聞こえた。

 見上げると小型のプロペラ機が飛んでいった。フロントページの写真だ。
 機体番号で調べると共立航空撮影という会社が保有する機体のようだ。

 立て続けにプロペラ機が飛んでいった。





 実は全て同じ機体。共立航空撮影が、何らかの事情で地上を空撮しているのだろう。国土地理院等の公的な仕事なのか、ああ例えばグーグルアース等の民間の仕事なのかもしれない。

 機体番号で調べて同社の機体と分かったのだが、インターネットはある意味怖い。この機体が毎日どんな仕事をしているのかが、記録されていたのだ。その記録は次のようなものだ。



 いわき市上空も右に左に飛んでいる。これをたびたび見かけたのだろう。地図か何かに応用するために、地上の写真を撮っていたことは間違いないだろう。

 地上にいながら、社会勉強にもなる。つくづく思った。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿