伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

メーデー

2017年05月01日 | 集会
 第88回メーデーいわき市集会が、平小太郎町公園で行われました。

 昼過ぎに降り出した雨で開催が危ぶまれましたが、集会の頃には雨もあがり、薄ら寒い中ではありましたけれど、130人の参加で集会だけは実施できたのです。



 メーデーは、アメリカの労働者の8時間労働制を要求した闘いが始まりです。当然、この日のメーデーでも安倍政権の「働き方改革」を批判する労働問題のテーマも掲げられていますが、なんと言っても南スーダンのPKO派遣への駆けつけ警護の任務付与など安保法制の実績作りが進められる中で、戦争する国づくりに反対し、戦争する国作りのための改憲にも異議を挟む。そして、原発事故の被災地から原発再稼働に反対し、原発政策の廃止を求める。そんな集会でした。

 来賓として招かれた団体、そして実行委員会の構成団体がそれぞれ、要求を掲げて発言をしていました。

 それにしても、市内で実施された連合メーデーも、小名浜メーデーも晴れた中での開催だったのに、きょうだけが雨に見舞われるなんて。イベントといえば雨がつきもので、雨男的なところがあったんですけど、またその復活かと危惧を覚えました。

 でも、集会開始とともに晴れた。雨男の称号も返上でいいのかもしれない。


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