伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ハロ、2日連続。今月2度目。

2021年06月03日 | 
 今月2度目のハロが見えた。
 
 昼前から空に広がった薄雲。ハロが見えそうな雲だ。いつも、ハロを探しているため、どの当たりにハロが見えるかは分かる。その辺に視線を向けてみると、実際、ハロが見えていた。

 雲の変化とともに、次第にくっきりを見えてきたハロ。庭のハルユキノシタの背景において写してみた。



 ちょうどその時、薄雲の下を成田に向かう飛行機が通りかかった。



 中華南方航空の上海発、成田行のエアバスA333の機体だった。機体のカラーリングもよく見えた。

 さて、夕方にかけて厚くなる雲。昼頃は巻層雲が中心だったと思う。しかし、夕刻には、それより高度が低く、厚く垂れ込める高層雲が主体の空になっているようだ。なにげに西の空を見上げると、うっすらとハロが見えていた。

 たぶん、そこにハロが見えると知らない人は見つけることができない。それほど薄く、ほとんど見えないハロだった。とりあえず写真に撮った。その写真を写真編集ソフトで編集してみると、ハロがしっかり浮かび上がってきた。



 今月、すでに2度目と考えると、やはり、ハロは、日常普段に見られる光学現象なのかもしれない。

 このハロを初めて見たのはいつだったか・・。

 9年前あるいは13年前の市議選前の夏だったか。その時、谷間に近い地形の場所で街頭演説をしていて、細い空に、横に広がる虹を見た。演説をしながら、あの虹は何だと、初めて見る現象に心を躍らせたことを思い出す。

 私の知人も、この時の虹を見ていて、空に丸くかかっていたと話していた。考えて見れば、これが初めてハロを見た瞬間だったのだろう。ただしハロという現象をこの時は知らなかった。

 あらためて過去のブログやツイッターを探ってみたら、2013年9月16日の「台風18号、いわき市には大きな被害なし」というブログ記事の中で、14日に日暈を見たと写真を掲載していた。



 最初、私は、ハロと呼ばず「日暈」と呼んでいた。その最も古い日付がこの日のブログだ。たぶん、初めて取り扱ったのがこの時だろう。掲載した写真を見て、驚いた。

 ハロが上部に笠(かさ)のような虹色をかぶった写真だったのだ。ハロに加えてタンジェントアークも写っていたようだ。
 この時には、タンジェントアークなど知らなかったから、何のコメントもしていない。
 私が目撃した中で、最もくっきりと見えているタンジェントアークがこれだ。


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