伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

季節外れの雪が降った

2020年03月29日 | 
 朝、目覚めると、物置の屋根を叩く雨音がした。
 雨が降っているようだ。愛犬の散歩はどうしよう。

 障子を開けてみると、ノアとマメ太とまっすぐこちらに視線を向けて、お出かけを待っていた。



 雨はまだ強そうな感じ。雨雲予測を見ると、1時間後位に、雨雲が切れそうだ。その時に出かけることにした。
 しかし、雨脚が弱くなったような感じがするが、雨がやむことはなかった。

 やむなく雨の中、散歩に出かけた。約300mの散歩だ。
 短い散歩でも、愛犬にとっては、貴重な時間。犬小屋に戻って、雨を吹いてやり、少しおやつをプレゼントした。


 雨はやがて雪に変わった。1午前10時30分頃のことだ。天気予報通りの展開だ。
 最初、みぞれのような雪が、やがて白い雪の粒に変わった。
 落下速度は速い。おそらく湿気が多くて、重い雪なのだろう。

 満開になった我が家の桜は、雪の中で凍えている。









 つぼみを膨らませたチューリップも寒さに震えるようだ。



 湯輪の椿と雪の組み合わせも良いんじゃないか。
 撮ってみたが、降り続く雪がよく見えない。




 遠野町でもソメイヨシノが咲き始めていた。
 どんなになっているか様子を見てきた。

 シャーベットのような雪を花に乗せ、重そうに花を垂れていた。






 この桜の種は分からないが、寒さの中、すきっとしたたたずまいを見せる。




 滝富士は雪にかすんでいた。

 

 竜神峡の山もかすむ。



 雪をまとった木の枝たちだ。








 さて、問題は明日。凍結しなければいいけれど。


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