伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

鉄塔に登る人

2023年02月23日 | 社会
 送電線は東北電力が設置した。建設当初、周辺の樹木の伐採等による保水力低下の影響で我が家の庭先を雨水が川のように流れたりした。

 あれは娘が小学校高学年の時だから20年位前になるだろうか、夏休みが終ろうとする日に宿題に四苦八苦していた。その時、ドカーンバリバリバリと身体を突き上げるような、かつサッシガラスをビリビリと響かせたことがあった。この世の終わりかと思わせるような轟音に、私も娘もしばし呆然とした記憶がある。

 その20年余りの間に、ヘリによる送電線点検など、これまで知ることがなかった様々な送電繊に関わる仕事を見てきたが、今回、初めて鉄塔に登る作業を見かけることになった。



 鉄塔に登りながら作業をしているようだ。設備の点検のようだ。
 見ていると背中がぞくぞくする。自分が登っているわけではない。しかし、落ちたらどうしようと恐怖感が湧いてくる。
 
 その後鉄塔には誰もいなくなった。無事に作業を終えたのだろう。
 ご苦労様でした。


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