伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

病院の新型コロナ対策を体験

2021年01月14日 | 社会
 散歩途上の電話で、親戚が救急搬送されたことを知い、その関係で搬送先の病院を訪ねることになった。

 ここで体験した新型コロナウイルス対策は、どこでもされていることとは思うが、その対応に向けられる労力は大変なものなのだろうと思う。

 外来入り口には、手指消毒剤が用意され、非接触型の検温器で体温をチェックされる。ちなみに36.1度で全く問題はない。ただ、一昨日の健診受診の際も同様の体温で、体温が低めなのは気にかかっている。以前は36台の真ん中辺だったように思うのだが。

 それはともかく、病院に入ると1階の待合フロアで待つことになる。基本的に一切の用件はこのフロアにやってくる看護師等の担当者と済ました。スタッフは移動等に時間を割くことになり、その分の労力がかかっているものと思われるが、外部の者が院内を歩き回って病原菌をばらまくかもしれないリスクの軽減には代えがたいところなのだろう。

 こうして入院する患者とはいっさい接触することはない。退院までこの状況は変わらない。昔のように、患者の見舞いで病室を訪ねることはいっさいできない。

 また、気が付いたのは、看護師や技師、事務職以外と思われるスタッフがチラホラと目につく。看護助手なのだろうか、直接の看護に関わる以外の業務を担当しているようだ。社会的な看護師不足の中で看護スタッフの業務軽減を図るためなのだろう。

 こうして、入院の準備等が終わるまでの半日間、病院の待合フロアで過ごすことになった。

 病院を辞した。自宅のカーテンレールで木の輪っかが割れているので、同様の輪っかをホームセンターで探す。しかし、どこにも置いていない。聞くと、木製の棒に木の輪っかを通したカーテンレールさえ、この数年入荷がないという。

 自宅は築20年弱になるだろうか。あの頃は、このようなカーテンレールがはやったのだろうが、今は好まれない証か。確かに見栄え等は悪くはないのだが、気の輪っかの割れ等、メンテナンスには手がかかる印象がある。そんなことが、木製のカーテンレール離れを引き起こしているのかもしれない。

 しかし、どうしようか。とりあえず接着剤で木製の輪っかを修復し、再活用してみることにした。できるだけ負荷が小さなそうな位置に配置するが、さて、この輪っかはどれだけ持つのだろうか。予備としてストックするために新品の輪っか入手を心がけようと思う。


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