伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

野の花録 五

2014年05月23日 | 野の花
 福島県の絶滅危惧Ⅱ種に指定されているジャケツイバラ。初めて知ったのが県道いわき石川線沿いでしたが、その後、遠野町深山田原前で2ヶ所、遠野町深山田沢繋で1ヶ所、常磐上矢田町の49号線バイパス沿いで1ヶ所。初めて知った場所を含め合計5ヶ所で花を見つけています。きょうはしんぶん赤旗日曜版を配達しながら走り回っていましたが、このうち4ヶ所で咲いた花を見ることが出来ました。



 さて朝の散歩をしていると、様々な野鳥の声を聞きます。きょうもウグイス、ヒヨドリ、ヤマガラかシジュウカラ、エナガなど聞きながら歩いていました。1周間ほど前に気づいたオオルリ。きょうもいつもと同じ林の中で美しい声でさえずっていました。その声の下に咲いていたフタリシズカです。



 さて植物とは違う菌類となりますが、昨年と同じ松の切り株にマツオウジが発生していました。これとは別の箇所にも芽を出しています。



 きょうもう一つ気がついたのが、野の花ではありませんが、竹林の黄葉です。3年前、震災と原発事故の後、やはりこの季節に竹が葉を落とし、なんだろうとツイッターでツイートしたことを思い出しました。竹の黄葉と教えてくれた方がいて、同じように心配する方々に「大丈夫です」と教えてあげることが出来るように鳴ったのは幸いでした。



 スズメの子を独り立ちさせるために、親スズメが必死です。時折口移しで食べさせていることが微笑ましい。





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