伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

前日の降雨を受け、派手に霜降りた_ハロと幻日、アークも見えた

2020年12月11日 | いわき市
 愛犬の散歩に出かけようと戸外に出る。

 葉っぱの上に水滴が見えた。



 昨日雨が降ったから、今日ははでに露が降りたののか。そんなふうに思った。この思いには何の疑問もなかった。

 ところが散歩を進めると、霜が激しく降りている。





 霜と露がいっしょに降りる? そんなことあるの・・多少胸にもやもや感が湧いてきたが、露が降りたことを否定する気持ちにはならなかった。

 霜はなかなか豪快に降りていたい。一面の桑の落葉が、なかなか美しい景色を見せた。





 キクの花にも多少霜が降りているようだ。



 と、霜を楽しんでいた。紅葉した楢類の葉っぱから水がしたたり、太陽を反射して輝いていた。



 写真では輝きをうまく撮影できなかったが、この水滴は揺れても落ちない。凍っていたのだ。

 とすると、朝一番に見た葉っぱ上の水滴も実は凍っていた。凍結するだけの寒さになっていたのだ。
 気温はそこまで低いという感じはないのだが・・。

 ああ、この赤い葉も凍結している。



 散歩が戻った。雲の具合からハロでも見えそうと思っていたので、空を見上げた。

 ハロと幻日が見えていた。





 ところが、このハロの様子がおかしい。



 普通、太陽を囲むように環になるため、円弧は内側を向く。ところが、ハロの上部が外向きの孤となっている。つまり、この部分はハロではないということだ。

 正体はアーク。つまり、この日に見えた現象はハロと幻日とアークということになる。

 太陽が差し込む場所は暖かくて心地良い。我が家の愛犬も、最近は長いロープにつなぎ犬小屋から出していることが多い。相手をして上げないとだいたい寝ているのだが、心地よさそうだ。



 時間によって日陰にもなるのだが、陽が差す場所を探しながら、移動しながら温もりを楽しんでいるようだ。

 北側の空に浮かぶ雲はなかなかの存在感を示していた。



 夕刻が近づくと、西の空の雲が厚みを増す。雲の間の薄い部分を航空機が西に向けて飛んでいった。



 空には、薄く赤色が浮かんだ。



 写真の右上の部分だ。夕焼けが漏れ出して映ったのか、それろも別の光学現象なのか。

 灯りのない小屋の中は暗くて手元が見えない。今日の小屋の改修は終了だ。


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