草刈り作業が始まった時、霧雨が舞っていた。
少しうっとうしい感じがするが、これが良かった。ほぼ2時間ほどの作業、草が背丈より伸びている場所もあって、狩り払う時に、ずっしりと重さを感じる場面もあった。楽に狩り払うためにどうするか、様々工夫をしてみたが、多少は汗をかいた。
それでも直照りのもとでの草刈りの疲労と比べれば、はるかに疲労感は抑えられた。それは霧雨によるミストシャワー効果であったことは間違いがないと思う。
狩り払っていると、黒っぽく細い針金のような柄に直径1cm弱の茶褐色の傘をかけた、名前は分からないが、キノコが顔を出す。そういえば、割れた卵の殻が3個あった。キジの卵かな。羽化したのか、何かに食べられてしまったのか。きれいに割れて、黄身も何も殻には汚れの痕跡がなかったから、羽化したもの名だと思う。というよりそう思いたい。
草刈り作業は約2時間で終了した。みなさんご苦労様でした。
さて、たまたま見かけたシジミチョウ。止まっている時に見せる羽の色は地味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/8e/6995912afd05ea49d56c081158fa2564.jpg)
この羽の裏側はいつも見るシジミチョウとは違う。種類の多いシジミチョウだが、自分にとっては新たな発見かもしれない。
飛び立った時に、羽の表に青い色が見えた。何が気に入っているのか、何かを警戒して飛び立つのだが、遠くに逃げていかない。辛抱強く、羽を開くときを待ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d6/664a3e05d385865c6cc0daf92467c44a.jpg)
少し表の青い色が見えた。
完全に羽を開く時を待った。
開いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/80/31409aa5873b1532676b4c6e6ae720da.jpg)
青い色が美しい。調べるとムラサキシジミというらしい。この色を見ることができたのは、とてもラッキーなことだった。
白い蝶が飛んでいると、みんなモンシロチョウに見える。実際に、モンシロチョウと言ってしまう。
しかし、シロチョウ科はモンシロチョウだけではない。似ているけれど違うのだということを学んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4b/9cc0f75a1f168f968dfd0ce92267d9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/34/856ee23c12eac96809523349d0d6c621.jpg)
これはスジグロチョウだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/91/ef8c75a0aef5c81c8612e893245595d8.jpg)
オカトラノオの蜜をめぐって、ヒラタアブとにらめっこする場面もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/91/ef8c75a0aef5c81c8612e893245595d8.jpg)
こちらはよく見るベニシジミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5b/d09f639a45609c046aad365c4ccec75f.jpg)
そしてカノコガ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f2/d3971745256d40331485bad920ce74e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/8625b973c8a402a60f0ae2fa9cf2e8f8.jpg)
数は減ってきたがまだ活動している。
ヒョウモンエダシャクガ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/32/9433e0cf5cd2c5e5d80c38e9d3dafc78.jpg)
かわいらしい模様ではあると思う。
7月3日のこと、朝散歩をしていると、目の前をホタルガが横切っていった。羽の裾近くの白い帯模様。間違いないと思った。今年初めて見たホタルガだ。
飛んでいるので写真は無理。そのうちに撮れるだろうと先に進む。
飛び立つチョウらしき姿。何とホタルガがいたのだ。何と3匹も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8c/134ec7466e391ffc0dc0941e5f3d00de.jpg)
この白い花は何というのか、この木にいたのだ。
蜜を求めての事かどうか、そこは分からない。
見えやすい場所に止まってくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/52/36497d163bc7a691625e74ad0377fd48.jpg)
こちらはクロマドボタル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/df/cdb62ba67be8522cce3feca2c114642a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ea/3c5b5d8e2f786d8da86884fead5380d4.jpg)
基本は昼行性で、夜間、オスはうすぼんやりと光っているのだという。真っ黒なこの個体はオス。メスは淡黄色で翅の退化している。メスに近づくと、オスの発光は強くなるのだとか。
この個体を撮った翌日、別の場所でも葉の裏側に止まっていた。結構な数が発生しているようで、これまでは気が付いていなかったということらしい。
車を走らせていたら、オオヨシキリらしきさえずりが聞こえた。
車を停め、ススキ属らしき草むらに近づくと、たしかにその中で「ギョッ、ギョッ、ギョッ、ギィギィギ」とさえずっている。中に生えている柳の枝を渡る姿も見えたが、写真に撮ることは無理。ややして、近くの灌木の中に飛んで行ったようで、そちらからさえずりが聞こえる。
あきらめて車に戻る途中、黄色のイトトンボが飛んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/17/26bf509b6ad94f4bf7bc37d641af4117.jpg)
これは美しい。キイトトンボだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/4cac40e47e603c3f2e54dfd425a09aff.jpg)
ミヤマカワトンボがいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5f/d9aa723f144c8d94cf6bf202fd7991a5.jpg)
ナツアカネが羽化していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/6d4e3d4ebc3000c4619f7ea1bef257e6.jpg)
農道を忙しく移動していたのはオケラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d4/eb5bb009c87a7043bdb6bb8fab32a781.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a7/8dff8704490db69e4bbd12fa679f3b2a.jpg)
こんな昼日中に地上を歩いているのも珍しいのじゃないか。
田んぼの水面に、マツモムシを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6b/839f4e7a4cd4b252919b0430cbadbd94.jpg)
水中にはアメリカザリガニがいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9a/812196f06c6b91f79f6d7134e8853149.jpg)
このカエルはウシガエルのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/44/dda817c58f036fffc04b32966436fabe.jpg)
まだ小さい。
コハクオナジマイマイのクモの巣渡り。
少しうっとうしい感じがするが、これが良かった。ほぼ2時間ほどの作業、草が背丈より伸びている場所もあって、狩り払う時に、ずっしりと重さを感じる場面もあった。楽に狩り払うためにどうするか、様々工夫をしてみたが、多少は汗をかいた。
それでも直照りのもとでの草刈りの疲労と比べれば、はるかに疲労感は抑えられた。それは霧雨によるミストシャワー効果であったことは間違いがないと思う。
狩り払っていると、黒っぽく細い針金のような柄に直径1cm弱の茶褐色の傘をかけた、名前は分からないが、キノコが顔を出す。そういえば、割れた卵の殻が3個あった。キジの卵かな。羽化したのか、何かに食べられてしまったのか。きれいに割れて、黄身も何も殻には汚れの痕跡がなかったから、羽化したもの名だと思う。というよりそう思いたい。
草刈り作業は約2時間で終了した。みなさんご苦労様でした。
さて、たまたま見かけたシジミチョウ。止まっている時に見せる羽の色は地味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/8e/6995912afd05ea49d56c081158fa2564.jpg)
この羽の裏側はいつも見るシジミチョウとは違う。種類の多いシジミチョウだが、自分にとっては新たな発見かもしれない。
飛び立った時に、羽の表に青い色が見えた。何が気に入っているのか、何かを警戒して飛び立つのだが、遠くに逃げていかない。辛抱強く、羽を開くときを待ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d6/664a3e05d385865c6cc0daf92467c44a.jpg)
少し表の青い色が見えた。
完全に羽を開く時を待った。
開いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/80/31409aa5873b1532676b4c6e6ae720da.jpg)
青い色が美しい。調べるとムラサキシジミというらしい。この色を見ることができたのは、とてもラッキーなことだった。
白い蝶が飛んでいると、みんなモンシロチョウに見える。実際に、モンシロチョウと言ってしまう。
しかし、シロチョウ科はモンシロチョウだけではない。似ているけれど違うのだということを学んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4b/9cc0f75a1f168f968dfd0ce92267d9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/34/856ee23c12eac96809523349d0d6c621.jpg)
これはスジグロチョウだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/91/ef8c75a0aef5c81c8612e893245595d8.jpg)
オカトラノオの蜜をめぐって、ヒラタアブとにらめっこする場面もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/91/ef8c75a0aef5c81c8612e893245595d8.jpg)
こちらはよく見るベニシジミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5b/d09f639a45609c046aad365c4ccec75f.jpg)
そしてカノコガ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f2/d3971745256d40331485bad920ce74e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/8625b973c8a402a60f0ae2fa9cf2e8f8.jpg)
数は減ってきたがまだ活動している。
ヒョウモンエダシャクガ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/32/9433e0cf5cd2c5e5d80c38e9d3dafc78.jpg)
かわいらしい模様ではあると思う。
7月3日のこと、朝散歩をしていると、目の前をホタルガが横切っていった。羽の裾近くの白い帯模様。間違いないと思った。今年初めて見たホタルガだ。
飛んでいるので写真は無理。そのうちに撮れるだろうと先に進む。
飛び立つチョウらしき姿。何とホタルガがいたのだ。何と3匹も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8c/134ec7466e391ffc0dc0941e5f3d00de.jpg)
この白い花は何というのか、この木にいたのだ。
蜜を求めての事かどうか、そこは分からない。
見えやすい場所に止まってくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/52/36497d163bc7a691625e74ad0377fd48.jpg)
こちらはクロマドボタル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/df/cdb62ba67be8522cce3feca2c114642a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ea/3c5b5d8e2f786d8da86884fead5380d4.jpg)
基本は昼行性で、夜間、オスはうすぼんやりと光っているのだという。真っ黒なこの個体はオス。メスは淡黄色で翅の退化している。メスに近づくと、オスの発光は強くなるのだとか。
この個体を撮った翌日、別の場所でも葉の裏側に止まっていた。結構な数が発生しているようで、これまでは気が付いていなかったということらしい。
車を走らせていたら、オオヨシキリらしきさえずりが聞こえた。
車を停め、ススキ属らしき草むらに近づくと、たしかにその中で「ギョッ、ギョッ、ギョッ、ギィギィギ」とさえずっている。中に生えている柳の枝を渡る姿も見えたが、写真に撮ることは無理。ややして、近くの灌木の中に飛んで行ったようで、そちらからさえずりが聞こえる。
あきらめて車に戻る途中、黄色のイトトンボが飛んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/17/26bf509b6ad94f4bf7bc37d641af4117.jpg)
これは美しい。キイトトンボだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/4cac40e47e603c3f2e54dfd425a09aff.jpg)
ミヤマカワトンボがいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/5f/d9aa723f144c8d94cf6bf202fd7991a5.jpg)
ナツアカネが羽化していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/72/6d4e3d4ebc3000c4619f7ea1bef257e6.jpg)
農道を忙しく移動していたのはオケラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d4/eb5bb009c87a7043bdb6bb8fab32a781.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a7/8dff8704490db69e4bbd12fa679f3b2a.jpg)
こんな昼日中に地上を歩いているのも珍しいのじゃないか。
田んぼの水面に、マツモムシを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6b/839f4e7a4cd4b252919b0430cbadbd94.jpg)
水中にはアメリカザリガニがいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9a/812196f06c6b91f79f6d7134e8853149.jpg)
このカエルはウシガエルのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/44/dda817c58f036fffc04b32966436fabe.jpg)
まだ小さい。
コハクオナジマイマイのクモの巣渡り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f3/ac6b8334d752b0b6df4fbd9bd79f4988.jpg)
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