草刈り作業が始まった時、霧雨が舞っていた。
少しうっとうしい感じがするが、これが良かった。ほぼ2時間ほどの作業、草が背丈より伸びている場所もあって、狩り払う時に、ずっしりと重さを感じる場面もあった。楽に狩り払うためにどうするか、様々工夫をしてみたが、多少は汗をかいた。
それでも直照りのもとでの草刈りの疲労と比べれば、はるかに疲労感は抑えられた。それは霧雨によるミストシャワー効果であったことは間違いがないと思う。
狩り払っていると、黒っぽく細い針金のような柄に直径1cm弱の茶褐色の傘をかけた、名前は分からないが、キノコが顔を出す。そういえば、割れた卵の殻が3個あった。キジの卵かな。羽化したのか、何かに食べられてしまったのか。きれいに割れて、黄身も何も殻には汚れの痕跡がなかったから、羽化したもの名だと思う。というよりそう思いたい。
草刈り作業は約2時間で終了した。みなさんご苦労様でした。
さて、たまたま見かけたシジミチョウ。止まっている時に見せる羽の色は地味。
この羽の裏側はいつも見るシジミチョウとは違う。種類の多いシジミチョウだが、自分にとっては新たな発見かもしれない。
飛び立った時に、羽の表に青い色が見えた。何が気に入っているのか、何かを警戒して飛び立つのだが、遠くに逃げていかない。辛抱強く、羽を開くときを待ってみた。
少し表の青い色が見えた。
完全に羽を開く時を待った。
開いた。
青い色が美しい。調べるとムラサキシジミというらしい。この色を見ることができたのは、とてもラッキーなことだった。
白い蝶が飛んでいると、みんなモンシロチョウに見える。実際に、モンシロチョウと言ってしまう。
しかし、シロチョウ科はモンシロチョウだけではない。似ているけれど違うのだということを学んだ。
これはスジグロチョウだと思う。
オカトラノオの蜜をめぐって、ヒラタアブとにらめっこする場面もあった。
こちらはよく見るベニシジミ。
そしてカノコガ。
数は減ってきたがまだ活動している。
ヒョウモンエダシャクガ。
かわいらしい模様ではあると思う。
7月3日のこと、朝散歩をしていると、目の前をホタルガが横切っていった。羽の裾近くの白い帯模様。間違いないと思った。今年初めて見たホタルガだ。
飛んでいるので写真は無理。そのうちに撮れるだろうと先に進む。
飛び立つチョウらしき姿。何とホタルガがいたのだ。何と3匹も。
この白い花は何というのか、この木にいたのだ。
蜜を求めての事かどうか、そこは分からない。
見えやすい場所に止まってくれた。
こちらはクロマドボタル。
基本は昼行性で、夜間、オスはうすぼんやりと光っているのだという。真っ黒なこの個体はオス。メスは淡黄色で翅の退化している。メスに近づくと、オスの発光は強くなるのだとか。
この個体を撮った翌日、別の場所でも葉の裏側に止まっていた。結構な数が発生しているようで、これまでは気が付いていなかったということらしい。
車を走らせていたら、オオヨシキリらしきさえずりが聞こえた。
車を停め、ススキ属らしき草むらに近づくと、たしかにその中で「ギョッ、ギョッ、ギョッ、ギィギィギ」とさえずっている。中に生えている柳の枝を渡る姿も見えたが、写真に撮ることは無理。ややして、近くの灌木の中に飛んで行ったようで、そちらからさえずりが聞こえる。
あきらめて車に戻る途中、黄色のイトトンボが飛んだ。
これは美しい。キイトトンボだ。
ミヤマカワトンボがいた。
ナツアカネが羽化していた。
農道を忙しく移動していたのはオケラ。
こんな昼日中に地上を歩いているのも珍しいのじゃないか。
田んぼの水面に、マツモムシを見つけた。
水中にはアメリカザリガニがいた。
このカエルはウシガエルのようだ。
まだ小さい。
コハクオナジマイマイのクモの巣渡り。
少しうっとうしい感じがするが、これが良かった。ほぼ2時間ほどの作業、草が背丈より伸びている場所もあって、狩り払う時に、ずっしりと重さを感じる場面もあった。楽に狩り払うためにどうするか、様々工夫をしてみたが、多少は汗をかいた。
それでも直照りのもとでの草刈りの疲労と比べれば、はるかに疲労感は抑えられた。それは霧雨によるミストシャワー効果であったことは間違いがないと思う。
狩り払っていると、黒っぽく細い針金のような柄に直径1cm弱の茶褐色の傘をかけた、名前は分からないが、キノコが顔を出す。そういえば、割れた卵の殻が3個あった。キジの卵かな。羽化したのか、何かに食べられてしまったのか。きれいに割れて、黄身も何も殻には汚れの痕跡がなかったから、羽化したもの名だと思う。というよりそう思いたい。
草刈り作業は約2時間で終了した。みなさんご苦労様でした。
さて、たまたま見かけたシジミチョウ。止まっている時に見せる羽の色は地味。
この羽の裏側はいつも見るシジミチョウとは違う。種類の多いシジミチョウだが、自分にとっては新たな発見かもしれない。
飛び立った時に、羽の表に青い色が見えた。何が気に入っているのか、何かを警戒して飛び立つのだが、遠くに逃げていかない。辛抱強く、羽を開くときを待ってみた。
少し表の青い色が見えた。
完全に羽を開く時を待った。
開いた。
青い色が美しい。調べるとムラサキシジミというらしい。この色を見ることができたのは、とてもラッキーなことだった。
白い蝶が飛んでいると、みんなモンシロチョウに見える。実際に、モンシロチョウと言ってしまう。
しかし、シロチョウ科はモンシロチョウだけではない。似ているけれど違うのだということを学んだ。
これはスジグロチョウだと思う。
オカトラノオの蜜をめぐって、ヒラタアブとにらめっこする場面もあった。
こちらはよく見るベニシジミ。
そしてカノコガ。
数は減ってきたがまだ活動している。
ヒョウモンエダシャクガ。
かわいらしい模様ではあると思う。
7月3日のこと、朝散歩をしていると、目の前をホタルガが横切っていった。羽の裾近くの白い帯模様。間違いないと思った。今年初めて見たホタルガだ。
飛んでいるので写真は無理。そのうちに撮れるだろうと先に進む。
飛び立つチョウらしき姿。何とホタルガがいたのだ。何と3匹も。
この白い花は何というのか、この木にいたのだ。
蜜を求めての事かどうか、そこは分からない。
見えやすい場所に止まってくれた。
こちらはクロマドボタル。
基本は昼行性で、夜間、オスはうすぼんやりと光っているのだという。真っ黒なこの個体はオス。メスは淡黄色で翅の退化している。メスに近づくと、オスの発光は強くなるのだとか。
この個体を撮った翌日、別の場所でも葉の裏側に止まっていた。結構な数が発生しているようで、これまでは気が付いていなかったということらしい。
車を走らせていたら、オオヨシキリらしきさえずりが聞こえた。
車を停め、ススキ属らしき草むらに近づくと、たしかにその中で「ギョッ、ギョッ、ギョッ、ギィギィギ」とさえずっている。中に生えている柳の枝を渡る姿も見えたが、写真に撮ることは無理。ややして、近くの灌木の中に飛んで行ったようで、そちらからさえずりが聞こえる。
あきらめて車に戻る途中、黄色のイトトンボが飛んだ。
これは美しい。キイトトンボだ。
ミヤマカワトンボがいた。
ナツアカネが羽化していた。
農道を忙しく移動していたのはオケラ。
こんな昼日中に地上を歩いているのも珍しいのじゃないか。
田んぼの水面に、マツモムシを見つけた。
水中にはアメリカザリガニがいた。
このカエルはウシガエルのようだ。
まだ小さい。
コハクオナジマイマイのクモの巣渡り。
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