いわき市議会2月定例会は、22日、来週の木曜日に開会する予定ですが、先だって議案が公表されました。議員だよりの記事にしましたので、紹介します。
22日開会予定のいわき市議会2定例会に提案される議案が公表されました。条例の制定・改正案などが29件、総額約14億5135万円を減額する2017(平成29)年度の補正予算案、約1354億3378万円の18(平成30)年度の当初予算案はじめ71議案が提案される予定です。今号は主な議案を紹介します。なお予算額は1千円単位で切り捨て表記しています。
■いわき市常磐湯元財産区管理会条例の制定
湯本財産区の将来に向けた健全な財産管理ができるよう、これまで議会制を採っていたものを管理会に移行することにともない制定するもので。これにより会計が特別会計となり、市議会の議決事項となります。
■いわき市火葬場条例の改正
勿来火葬場が改築されることにともない、名称を「いわき市いわき南清苑」と改め、新たに市民である大人の火葬料1万円など有償とするものです。いわき清苑が新築され、有料化された際、火葬が公衆衛生上の必要性等から行われていることから有償はなじまないと反対していました。その後、いわき清苑の有償利用について市民からの特段の苦情等はないと市は説明してきた経過があります。
■いわき市国民健康保険条例の改正
今年4月から、国民健康保険事業の財政運営が県の責任となることにともない、必要な改正を行うものです。
■いわき市病院事業の設置等に関する条例の改正
新病院への改築に合わせ名称を「いわき市医療センター」に改めるとともに、分娩解除料を1児につき21万円から24万円に、従来の差額ベットを見直し、特別室(個室)の加算料を特質で2万1600円、有料個室Bを8640円など、それぞれ引き上げるものです。
■いわき市いわきの里鬼ヶ城条例の改正
これまでのグランドがドックランに改修され、新たにその使用料を1頭1日500円と定めるとともに、バンガローを犬と一緒に利用できる8人用として改修したことにともに、その1室の限度額を、宿泊料で1万480円、休憩料で2100円と定めるものです。なお犬同伴の利用の際には、それぞれの利用料金の限度額の10%に相当する額を加算すること内容となっています。
■介護保険条例の改正
市高齢者保健福祉計画を見直すことなどにともない介護保険料を引き上げる内容。標準となる第5段階では、現行6万9500円から7万2800円への引き上げとなっています。
■平成29年度一般会計補正予算
○廃校を活用した次世代技術実証フィールド整備事業費
廃校となった旧永戸小校舎を活用して、次世代技術の開発・実証拠点や子どもたちの教育拠点などの機能を持たせ再整備するため事業。補正額約7383万円。
■一般会計当初予算案
〇スポーツを軸とした地域創生推進事業
将来的なスタジアムを軸としてまちづくりを見据え、整備に向けた事業可能性調査を実施するための予算。2229万円。
〇共創型地域交通モデル事業
中山間地における交通弱者の移動手段の確保を目的に、地元住民組織が主体となった交通システムを構築する。実施地域は田人地区と三和地区でボランティア輸送を実施する予算。1596万円。
〇みんなの居場所づくり事業
ひきこもり、不登校、障がいが疑われる人などが、気軽につどい、社会や地域とのつながりのきっかけを作る居場所を提供する事業。350万円。
〇放課後児童健全育成事業
就労等で、昼間、保護者が家庭にいない小学生に対し、青美や学習の場を提供する事業。放課後児童クラブ数の増加にともない前年より運営等にかかわる経費が1億5995万円増となる。7億1334万円。
介護保険料の値上げなど提案・サッカースタジアムの可能性調査も
2月定例会議案
2月定例会議案
22日開会予定のいわき市議会2定例会に提案される議案が公表されました。条例の制定・改正案などが29件、総額約14億5135万円を減額する2017(平成29)年度の補正予算案、約1354億3378万円の18(平成30)年度の当初予算案はじめ71議案が提案される予定です。今号は主な議案を紹介します。なお予算額は1千円単位で切り捨て表記しています。
■いわき市常磐湯元財産区管理会条例の制定
湯本財産区の将来に向けた健全な財産管理ができるよう、これまで議会制を採っていたものを管理会に移行することにともない制定するもので。これにより会計が特別会計となり、市議会の議決事項となります。
■いわき市火葬場条例の改正
勿来火葬場が改築されることにともない、名称を「いわき市いわき南清苑」と改め、新たに市民である大人の火葬料1万円など有償とするものです。いわき清苑が新築され、有料化された際、火葬が公衆衛生上の必要性等から行われていることから有償はなじまないと反対していました。その後、いわき清苑の有償利用について市民からの特段の苦情等はないと市は説明してきた経過があります。
■いわき市国民健康保険条例の改正
今年4月から、国民健康保険事業の財政運営が県の責任となることにともない、必要な改正を行うものです。
■いわき市病院事業の設置等に関する条例の改正
新病院への改築に合わせ名称を「いわき市医療センター」に改めるとともに、分娩解除料を1児につき21万円から24万円に、従来の差額ベットを見直し、特別室(個室)の加算料を特質で2万1600円、有料個室Bを8640円など、それぞれ引き上げるものです。
■いわき市いわきの里鬼ヶ城条例の改正
これまでのグランドがドックランに改修され、新たにその使用料を1頭1日500円と定めるとともに、バンガローを犬と一緒に利用できる8人用として改修したことにともに、その1室の限度額を、宿泊料で1万480円、休憩料で2100円と定めるものです。なお犬同伴の利用の際には、それぞれの利用料金の限度額の10%に相当する額を加算すること内容となっています。
■介護保険条例の改正
市高齢者保健福祉計画を見直すことなどにともない介護保険料を引き上げる内容。標準となる第5段階では、現行6万9500円から7万2800円への引き上げとなっています。
■平成29年度一般会計補正予算
○廃校を活用した次世代技術実証フィールド整備事業費
廃校となった旧永戸小校舎を活用して、次世代技術の開発・実証拠点や子どもたちの教育拠点などの機能を持たせ再整備するため事業。補正額約7383万円。
■一般会計当初予算案
〇スポーツを軸とした地域創生推進事業
将来的なスタジアムを軸としてまちづくりを見据え、整備に向けた事業可能性調査を実施するための予算。2229万円。
〇共創型地域交通モデル事業
中山間地における交通弱者の移動手段の確保を目的に、地元住民組織が主体となった交通システムを構築する。実施地域は田人地区と三和地区でボランティア輸送を実施する予算。1596万円。
〇みんなの居場所づくり事業
ひきこもり、不登校、障がいが疑われる人などが、気軽につどい、社会や地域とのつながりのきっかけを作る居場所を提供する事業。350万円。
〇放課後児童健全育成事業
就労等で、昼間、保護者が家庭にいない小学生に対し、青美や学習の場を提供する事業。放課後児童クラブ数の増加にともない前年より運営等にかかわる経費が1億5995万円増となる。7億1334万円。
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