課長の昼どき、昼時分!

平々凡々サラリーマン課長。
週末のウォーキングと昼飲みが楽しみ(^^
2021年4月より東京転勤 単身赴任中!

穴子飯&かしわ飯 阪神百貨店駅弁祭り

2019年02月03日 | お弁当(駅弁・移動)
今日は母方の祖父と祖母の命日。二人とも同じ日に天に召された。
召された年は違う。祖父はもう40年も前の事。私がまだ小学生の頃。
祖母は5年ほど前。百歳まであと残り2年と言う長寿を全うして。

祖母が胸痛を訴えて病院に運ばれたのは、亡くなる前の日だった。
母に聞くと、40年前に祖父が勤め先で倒れた日と同じ日だったとの事。
なんだか運命じみてると、信仰心の無い母が思い出すたび涙する。

祖母を見舞って病院をあとにする際、なんとなくそんな気がした。
祖父が迎えにくるんじゃないか?祖母は今日旅立つんじゃないか?
日付が変わる少し前、祖母が天に召されたと聞いた。
たぶん、祖父に手をとられて行ったのだろうと思う。


1月24日 木曜日 晩御飯。
この日の晩御飯は自宅で駅弁を食す。


《駅弁とうまいもん祭り》
大阪梅田の阪神百貨店で毎年この時季に催されている。

自宅にいながらにして、全国津々浦々の駅弁が楽しめるこの企画。
毎年多くの人がたのしみにしていて、沢山の人手で賑わう。
我が家も毎年の楽しみのひとつ。
ただ、昨年はインフルエンザ罹患で断念したので、二年ぶり。

いつもは土日に夫婦で出掛けるのだけど、今年は平日に家内一人で。
どうしても食べたい人気のお弁当があるとか。
人気のお弁当は数量制限があり、整理券配布がされている。
平日なら比較的空いているだろうと、開店前から行列に並びに行った(^^

その甲斐あって入手したお弁当は二つ。

『穴子飯』と『かしわ飯』
二つとも整理券が必要の人気弁当。
特に『穴子飯』は毎年人気で、激しい争奪戦が繰り広げられる人気弁当(^^

まずは、

『穴子飯』(1,944円)
広島県を走るJR山陽本線、宮島口駅の人気お弁当。
地元宮島で穴子料理屋さんを営む《うえの》のお弁当。
このお弁当は現地で作ったものが運ばれてくるのではなく、
阪神百貨店の物産展会場で拵えているお弁当(^^

とても高価なお弁当。
包装を剥いでそのお姿を目の前に。


良い色した焼き穴子がしっかりと敷き詰められている(^^
穴子たっぷりで、正しく「穴子飯」だぁ。

良い焼き色の付いた穴子。

焼の香ばしさが口中に香り鼻から抜ける。
冷めてもふっくらとした身で、柔らかで美味しい。

タレの滲みこんだご飯と一緒に口に運ぶ。

あぁ、幸せだ(^^

箸休めには、

奈良漬と生姜。
サッパリとしていい感じ(^^

こちらはもう一方の

『かしわ飯』(770円)
鹿児島本線折尾駅の超が付くほどの有名駅弁。
こちらへ現地から届く「輸送弁当」だけれど、
整理券を入手しないと引き換えられない・・・(^^ゞ

こちらも丁寧に包みを解いて、

お姿を拝見。
お馴染みの三色が見事で綺麗。よく映えているな(^^

鶏肉そぼろ、錦糸卵、針海苔の三色。

しっかりした味の鶏そぼろが美味しい。
この味の濃さがご飯によく合う。これがこのお弁当の人気の所以(^^
錦糸卵はとても細切で口当たりがよくて美味い。針海苔の風味良い。


箸休めは奈良漬けに鶯豆、昆布の3種。
鶯豆が甘くて美味かった(^^


昨年はインフル罹患で食べられなかった駅弁。
2年ぶりの駅弁は美味かったなぁ~(^^

旅せずとも食べられる百貨店の物産展。
嬉しい限りである。
ごっそーさんでした(^^