雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

二十歳

2014年03月20日 | ポエム

 二十歳 (はたち)

僕の天使よ
僕も二十歳になってしまいます
まだ自分というものがわからないのに
自分の歩く道もはっきり見えないのに

僕の天使よ
僕も二十歳になってしまします
時ばかり過ぎていくのが
何だかとても怖いのです

( 僕は少々あせってしまいました
 すべてに‥‥ )

また自分を見失いそうです
もう一度お前のような羽根をつけて
空から自分を見つめてみましょうか
(1975~2014.3.20)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アレルゲン | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ポエム」カテゴリの最新記事