雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

木犀

2012年10月09日 | ポエム

 木犀 (モクセイ)

甘い香りに包まれて

僕は幸せになる

でも僕が幸せだから

香りを感じることができるのか

十月の木犀

(2012.10.9)

▲見出し画像:我が家の満開のキンモクセイ。一般的に香りが強いと言われるキンモクセイより、ギンモクセイの上品な香りが私もより好きだ。
 金と銀で咲く時期も微妙にずれていて、長い間香りが楽しめる。この時期は犬の散歩に楽しみが加わる。

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