雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

むかし

2014年04月10日 | ポエム

 むかし


あどけない目
素直な目
深く深く澄みきった目
そんな目で
少女はぼくを見ていた

ぼくも以前は
あんな目をしていたんだね

(1974~2014.4.8)

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