<Nevadaより記事転載>
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「急落が続く海運市況と中国のキャンセル」
Nevada
【バルチック海運市況】は1902ポイントにまで下落し、先の高値である4100ポイント超えから一貫して下落を続けています。
すでに高値から半値以下になっているにもかかわらず、一向に下げ止まらず、このままいけば1600ポイントを下回りかねない事態になっています。
この下落の背景には、中国の用船キャンセルが続出していると言われており、この用船キャンセルと同時に製品発注キャンセルも出てきているようで、日本のある輸出メーカーの倉庫にはキャンセルされた製品があふれこの倉庫にも入らず、駐車場にも製品が放置されている事態になってきているとも言われています。
中国向け輸出で輸出企業の業績が回復してきていましたが、今やキャンセル続出となりつつあり、日本の景気に赤信号が点灯してきています。
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「緊急事態への備え」
Nevada
今、金融市場は比較的落ち着いているように見えますが、よく市場を見てみますと水面下で溶解(メルトダウン)が起こってきているのがわかります。
【ユーロ相場】です。
対円では今、<一ユーロ110円>を超えて推移していますが次第に反発力が小さくなってきており、今後一ユーロ110円を切り、105円割れが出てくれば、現在の為替相場休戦モードが一変し一気に≪ユーロ売り崩し≫となります。
そうなれば、日本企業の業績修正が続出することになり株価は急落し日本の景気に赤信号が点灯します。
すでに中国経済の崩落が進んでおり(詳しくは次号ワールドレポートをお待ちください)、【バルチック海運指数】の暴落と同じような暴落が【原油・金】や【鉄鉱石】等に波及していけば、世界経済・金融大崩壊へ進むのは避けられません。
今やいつ日本経済が崩壊するか分からない状態になりつつあると言え、今一度【緊急連絡速報体制】を確認させて頂きたいと思っており、本日中にお客様宛てにご登録いただいております【緊急連絡先】(携帯メールアドレス)の確認メールをお送りさせて頂きます。
また、緊急時が迫ってきました際には当社のすべての現業部門(白浜アールヌーボー美術館及び名古屋ギャラリー)も一時閉鎖とさせて頂きます。
作品を安全な形で保全する準備期間が必要であり、一週間ほど前から閉館とさせて頂きます。
<転載終わり>
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Nevadaブログの記事を2本紹介しましたが、緊急事態に備えて店舗を閉鎖していると言われてます。Nevada氏の本業は希少金貨や絵画、希少ダイヤモンドなどを販売している会社なので、高価なお宝が2店舗に並べられているそうです。その2店舗を緊急事態に備えて、閉鎖したということです。自分の商売の道具である店舗を閉めるということは、かなり状況が緊迫して来たということかと判断できます。
その原因の一端は中国経済の悪化のようです。中国では輸出が激減してきたため、中国国内では在庫の山となっているようです。モノが売れないとなれば、その原材料である原油や鉄鉱石を中国が買う量が減少しているため、価格が下落しているとのことです。
2008年のリーマンショック後、いち早く50兆円投資し国内を活性化させたのが中国だったわけです。その後も元をドンドン印刷して投入したため、日本のバブルを上回る不動産の暴騰を引き起こしていました。
確かに中国が世界経済を牽引してきたことは事実であり、日本は中国へ輸出することによって景気を回復させてきたわけです。日本の輸出額は今は、アメリカより中国の方が多いのですから、日本から見たら中国様様ということになっています。ドンドン買ってくれているのですから、良いお得意様ということです。日本の商社も空前の利益を享受しており、正に中国様様といった感じです。
「金の切れ目が縁の切れ目」とはよくいったもので、65年間あれだけアメリカ様と騒いでいた日本も、アメリカが左前になって、モノを買ってくれなくなれば、今は中国様です。資本主義である以上、それは当然の方針転換であり、正しい判断だと思います。資本主義、つまりお金至上主義ですから、当然です。
アキバで中国人が爆買いしている様子がテレビで報道されていますが、それと同じように中国企業が日本の高品質の部品や製品をドンドン買ってくれてきたため、本来破綻に近づいていた日本の経済を救済してくれた格好になっています。だから、大企業は今でも中国はすごい、中国と取引すれば大丈夫だなとど、のん気なことを言ってるのです。
その中国にもいよいよ陰りが出てきたようです。そもそも元を50兆円も印刷して、国民が借りやすく融資してあげれば、それは景気は良くなります。日本のバブルも同じようにして膨らみました。
世界経済は悪化しているため、いくら中国が安いものを輸出しようとしても、全世界が不景気ですから、いずれは購買力も弱くなってしまいます。
今まで世界を引っ張ってきた中国も、そろそろ息切れしてきました。そうなると、日本も一気に景気が悪くなってきます。欧州も更に減速してきました。
相変わらず日本のマスコミは、景気に明るい兆しが出てきたとか、売上はリーマン前まで戻ったと宣伝していますが、ハローワークは以前より大混雑してますし、一人2000円で飲めるさくら水産も結構空いてます。私の知り合いの派遣労働者は、仕事が以前の半分以下になってしまい、週に2日くらいしか仕事に行けないと嘆いていました。有効求人倍率も0.4くらいしかないのに、景気が戻ったと宣伝するのは、不当だと言われても仕方ないと思います。
民主党が参院選で敗北しましたが、これで外国人参政権が遠のいたのはよかったと思いました。アメリカに65年間占領され続けるのもごめんですが、チベットやウイグルのような属国になるのも嫌です。アメリカが上手いのは、65年間も日本を占領し続けているのに、日本人にそれを感じさせないことです。
中国はチベットやウイグルのように、反対するものは武力で鎮圧し、殺害も何とも思いませんので、そこはアメリカと大きくやり方は違っています。
究極の選択になりますが、どっちもロクでもない国であることは確かです。「龍馬伝」を見ていると、次第に攘夷を唱えるようになって行く日本人の気持ちも分かる気がします。このままでは、イギリス、フランスに日本は侵略されてしまうという怖れには、共感できる部分があります。今の日本の置かれた立場とあまりにも酷似しています。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=2
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「急落が続く海運市況と中国のキャンセル」
Nevada
【バルチック海運市況】は1902ポイントにまで下落し、先の高値である4100ポイント超えから一貫して下落を続けています。
すでに高値から半値以下になっているにもかかわらず、一向に下げ止まらず、このままいけば1600ポイントを下回りかねない事態になっています。
この下落の背景には、中国の用船キャンセルが続出していると言われており、この用船キャンセルと同時に製品発注キャンセルも出てきているようで、日本のある輸出メーカーの倉庫にはキャンセルされた製品があふれこの倉庫にも入らず、駐車場にも製品が放置されている事態になってきているとも言われています。
中国向け輸出で輸出企業の業績が回復してきていましたが、今やキャンセル続出となりつつあり、日本の景気に赤信号が点灯してきています。
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「緊急事態への備え」
Nevada
今、金融市場は比較的落ち着いているように見えますが、よく市場を見てみますと水面下で溶解(メルトダウン)が起こってきているのがわかります。
【ユーロ相場】です。
対円では今、<一ユーロ110円>を超えて推移していますが次第に反発力が小さくなってきており、今後一ユーロ110円を切り、105円割れが出てくれば、現在の為替相場休戦モードが一変し一気に≪ユーロ売り崩し≫となります。
そうなれば、日本企業の業績修正が続出することになり株価は急落し日本の景気に赤信号が点灯します。
すでに中国経済の崩落が進んでおり(詳しくは次号ワールドレポートをお待ちください)、【バルチック海運指数】の暴落と同じような暴落が【原油・金】や【鉄鉱石】等に波及していけば、世界経済・金融大崩壊へ進むのは避けられません。
今やいつ日本経済が崩壊するか分からない状態になりつつあると言え、今一度【緊急連絡速報体制】を確認させて頂きたいと思っており、本日中にお客様宛てにご登録いただいております【緊急連絡先】(携帯メールアドレス)の確認メールをお送りさせて頂きます。
また、緊急時が迫ってきました際には当社のすべての現業部門(白浜アールヌーボー美術館及び名古屋ギャラリー)も一時閉鎖とさせて頂きます。
作品を安全な形で保全する準備期間が必要であり、一週間ほど前から閉館とさせて頂きます。
<転載終わり>
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Nevadaブログの記事を2本紹介しましたが、緊急事態に備えて店舗を閉鎖していると言われてます。Nevada氏の本業は希少金貨や絵画、希少ダイヤモンドなどを販売している会社なので、高価なお宝が2店舗に並べられているそうです。その2店舗を緊急事態に備えて、閉鎖したということです。自分の商売の道具である店舗を閉めるということは、かなり状況が緊迫して来たということかと判断できます。
その原因の一端は中国経済の悪化のようです。中国では輸出が激減してきたため、中国国内では在庫の山となっているようです。モノが売れないとなれば、その原材料である原油や鉄鉱石を中国が買う量が減少しているため、価格が下落しているとのことです。
2008年のリーマンショック後、いち早く50兆円投資し国内を活性化させたのが中国だったわけです。その後も元をドンドン印刷して投入したため、日本のバブルを上回る不動産の暴騰を引き起こしていました。
確かに中国が世界経済を牽引してきたことは事実であり、日本は中国へ輸出することによって景気を回復させてきたわけです。日本の輸出額は今は、アメリカより中国の方が多いのですから、日本から見たら中国様様ということになっています。ドンドン買ってくれているのですから、良いお得意様ということです。日本の商社も空前の利益を享受しており、正に中国様様といった感じです。
「金の切れ目が縁の切れ目」とはよくいったもので、65年間あれだけアメリカ様と騒いでいた日本も、アメリカが左前になって、モノを買ってくれなくなれば、今は中国様です。資本主義である以上、それは当然の方針転換であり、正しい判断だと思います。資本主義、つまりお金至上主義ですから、当然です。
アキバで中国人が爆買いしている様子がテレビで報道されていますが、それと同じように中国企業が日本の高品質の部品や製品をドンドン買ってくれてきたため、本来破綻に近づいていた日本の経済を救済してくれた格好になっています。だから、大企業は今でも中国はすごい、中国と取引すれば大丈夫だなとど、のん気なことを言ってるのです。
その中国にもいよいよ陰りが出てきたようです。そもそも元を50兆円も印刷して、国民が借りやすく融資してあげれば、それは景気は良くなります。日本のバブルも同じようにして膨らみました。
世界経済は悪化しているため、いくら中国が安いものを輸出しようとしても、全世界が不景気ですから、いずれは購買力も弱くなってしまいます。
今まで世界を引っ張ってきた中国も、そろそろ息切れしてきました。そうなると、日本も一気に景気が悪くなってきます。欧州も更に減速してきました。
相変わらず日本のマスコミは、景気に明るい兆しが出てきたとか、売上はリーマン前まで戻ったと宣伝していますが、ハローワークは以前より大混雑してますし、一人2000円で飲めるさくら水産も結構空いてます。私の知り合いの派遣労働者は、仕事が以前の半分以下になってしまい、週に2日くらいしか仕事に行けないと嘆いていました。有効求人倍率も0.4くらいしかないのに、景気が戻ったと宣伝するのは、不当だと言われても仕方ないと思います。
民主党が参院選で敗北しましたが、これで外国人参政権が遠のいたのはよかったと思いました。アメリカに65年間占領され続けるのもごめんですが、チベットやウイグルのような属国になるのも嫌です。アメリカが上手いのは、65年間も日本を占領し続けているのに、日本人にそれを感じさせないことです。
中国はチベットやウイグルのように、反対するものは武力で鎮圧し、殺害も何とも思いませんので、そこはアメリカと大きくやり方は違っています。
究極の選択になりますが、どっちもロクでもない国であることは確かです。「龍馬伝」を見ていると、次第に攘夷を唱えるようになって行く日本人の気持ちも分かる気がします。このままでは、イギリス、フランスに日本は侵略されてしまうという怖れには、共感できる部分があります。今の日本の置かれた立場とあまりにも酷似しています。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=2