旧正月について
旧正月とは、月の満ち欠けを基準にして作った暦、いわゆる陰暦の正月をいい、春節ともいいます。
旧正月は中華圏ではもっとも大切な祝祭日で、数日間の祝日が設定され、新暦の正月に比べ盛大にお祝いされます。
日本でもかつては旧正月を祝う地域が結構ありました。しかし、明治5年(1872年)に太陽暦(グレゴリオ暦)が採用され、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)としてから、旧正月を行う地域は徐々に減り、現在はほとんどありません。
ちなみに2011年の旧正月は2月3日、2012年は1月23日、2013年は2月10日です。
旧正月は春節ともいい、中華圏でもっとも重要な祝日とされています。
旧正月を祝うようになったのは、4千年以上前の中国から。古代中国の王であった舜が、臣下を率いて天を祭祀した記録があり、これが旧正月の起源とされています。
前漢武帝の時代以前は、元旦の日付が統一されていませんでしたが、武帝により正月が定められ、それは清滅亡まで続きました。
清滅亡後の中華民国では、太陽暦(グレゴリオ暦)が採用され、1912年の1月1日が民国元年1月1日となりました。その後成立した中華人民共和国でも太陽暦を採用、太陽暦の1月1日を元旦、旧暦の正月を旧正月とすることが決定され現在に至っています。
一方、日本においては、明治5年(1872年)に太陽暦が採用されるまでは、旧正月を祝う地域が多かったのですが、現在は、ごく一部の地域を除き旧正月を祝うところはほとんどないようです。
旧正月は中華圏ではもっとも大切な祝祭日で、数日間の祝日が設定され、新暦の正月に比べ盛大にお祝いされます。
日本でもかつては旧正月を祝う地域が結構ありました。しかし、明治5年(1872年)に太陽暦(グレゴリオ暦)が採用され、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)としてから、旧正月を行う地域は徐々に減り、現在はほとんどありません。
ちなみに2011年の旧正月は2月3日、2012年は1月23日、2013年は2月10日です。
旧正月は春節ともいい、中華圏でもっとも重要な祝日とされています。
旧正月を祝うようになったのは、4千年以上前の中国から。古代中国の王であった舜が、臣下を率いて天を祭祀した記録があり、これが旧正月の起源とされています。
前漢武帝の時代以前は、元旦の日付が統一されていませんでしたが、武帝により正月が定められ、それは清滅亡まで続きました。
清滅亡後の中華民国では、太陽暦(グレゴリオ暦)が採用され、1912年の1月1日が民国元年1月1日となりました。その後成立した中華人民共和国でも太陽暦を採用、太陽暦の1月1日を元旦、旧暦の正月を旧正月とすることが決定され現在に至っています。
一方、日本においては、明治5年(1872年)に太陽暦が採用されるまでは、旧正月を祝う地域が多かったのですが、現在は、ごく一部の地域を除き旧正月を祝うところはほとんどないようです。
<転載終わり>
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2月10日は旧暦の元旦になるそうです。旧暦の元旦は固定ではなく毎年変わります。2011年の旧暦の元旦は2月3日、2012年は1月23日、2013年は2月10日です。1月だったり2月だったりします。
旧暦は太陰暦ですから月の満ち欠けを基にしています。ひふみ農園では新月の期間に種蒔きすることが多いので、旧暦をいつも使っています。新月の時に種蒔きをしているのは私たちだけですので、周りの農家は太陽暦で種蒔きをしています。ですから周りの農家は毎年ほぼ同じ日に各種の種蒔きをやっています。ひふみ農園では毎年種蒔きの時期が10日から15日くらいずれていますので、周りの農家がいつも不思議がっています(笑)。旧暦をベースに農作業をしている農家は、無農薬・無化学肥料の自然栽培や自然農のグループでもほとんどいませんね。今まで誰にも会ったことはありません。私たちがヘンなのかも知れません。
2月10日が新月なので、昨日はナスとピーマン、キャベツの種蒔きをしました。セルポットという小さなポットに種蒔きをします。この時期は発芽に2週間以上かかります。まだまだ寒いので種はなかなか起きてはくれません。じっくり待ちます。今種を蒔くと、6月中旬にはナスとピーマンが収穫できます。今年も夏野菜の準備の時期になりました。毎日があっと言う間に過ぎて行きますので、気が付いたらナスやピーマンの花が咲いている頃かも知れません。今年も暑くなるでしょうね。冬が懐かしくなるので、今の寒さを味わっておきたいと思います。