日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

にんげんクラブ全国大会で、5000人がひふみ祝詞を一斉に奏上しました

2011-09-12 07:03:12 | 日月神示の実践

 

 9月10日(土)、11日(日)の二日間に亘り、恒例の「にんげんクラブ全国大会」がパシフィコ横浜で開催されました。

 二日とも快晴でしたが、真夏の暑さが戻ってきて、かなり暑かったです。そんな中、全国から延べ1万人以上の方々が横浜に集結しました。40代から60代の方々が多かったですが、20代の方もかなり多くなったなと感じました。関西弁や地方の言葉で話す方も多かったので、全国から集まってきたことが分かりました。

 私は台風の被害にあったひふみ農園の修復と、新月から満月に向かう14日間の最後の二日間で、大根や白菜、長ネギ、ジャガイモの種蒔きをしなければならなかったので、10日は参加を断念しました。佐野社長や岡田多母さん、朝倉慶さんの講演は聴きたかったのですが、仕方ありません。あとで、研修生のAさんやカニさんに内容を聞こうと思います。11日(日)もどうしても白菜と長ネギの種蒔きをしなければならなかったので、朝6時から新人研修生Iさんと一緒に作業を始めました。朝の赤城山の空気は澄んでいて、とても爽やかでした。研修生Iさんは、草津の空気に似ていると言ってました。二人で何とか種蒔きを終えたのが、10時半でしたので、すぐに父親に前橋駅まで送ってもらい、横浜を目指しました。運が良いことに電車の乗り継ぎがよく、14時には会場に着きました。丁度休憩時間だったのですが、会場に着いてすぐにカニさんに会いました。その後八王子のKさんに会い、仙台のIさんからは萩の月をいただきました。その後は久喜のTさんや研修生のAさんなど親しい人と不思議なほど会いました。5000人がブースを見学している中でも、ちゃんと会うべき人とは会うんだなと思いました。最近はそういうことが多いので、みんなそれほど不思議に思っていないようです。どうせまた会うでしょ、という感じです。

 14:40から白鳥さんの講演が始まりました。祈りの力について講演されました。昨年も白鳥監督はにんげんクラブで講演されましたが、この方は数年前に脳腫瘍になったことがあり、それを自らの祈りの力で治したそうです。自分のネガティブな思いも、ポジティブな思いも全て肯定し、まずは受け入れたそうです。そして、西洋医学の範疇の処置は全くしないにも拘わらず、脳腫瘍が治ってしまったという方です。想いは現実化するということの典型です。また、植物は人が思ったり、祈ったりすることで、元気に生長するというデータがあるということです。元気な本葉を出してね、花が実を結ぶようにねと具体的に思ったり、声掛けしたりすると更にいいそうです。昨年ひふみ祝詞を唱えながら小松菜の種を蒔いて、大松菜に生長させた久喜のTさんの事例も、白鳥さんの声掛けと同じことだと思いました。ひふみ赤城農園でも、区画が隣同士なのに、すごく元気に育っている区画と、あまり元気の無い区画があります。あまりに見事な対比で、びっくりします。特に、楽しそうに種蒔きや草取りをしているご家族の区画はとても良く育ちます。目黒のSさんの区画では、メロンがとても良くできました。農業は初めてにもかかわらず、甘さは既存のものより少し控えめですが、とにかく瑞々しく、香りがよいメロンができました。野口の種をネットで買って、蒔いたのですが、Sさんとお子さんの想いがメロンや小豆に通じたようです。新宿のOさんや岩槻のGさんご家族の野菜もとてもよく育っています、特にスイカは瑞々しくて爽やかな味でした。白鳥さんのお話しを聴いて、ひふみ農園で起こっていることの証明ができた気がしました。種蒔きや水遣り、草取りの時にひふみ祝詞を唱えながらやると、とてもよく育つことは何十という事例で、確認しましたが、ただ単にひふみ祝詞を唱えながら作業をするよりも、気持ちを込めてひふみ祝詞をつぶやきながら作業した方が、効果は大きいです。元気な花が咲くといいね、根っこが元気に張れるといいねと思いながら、ひふみ祝詞を唱えると、そのようになってくれます。とてもよく実感できた講演でした。

 15:10からはマヤの預言を研究されている柳瀬さんの講演が始まりました。柳瀬さんのマヤの預言については、にんげんクラブの月刊誌で読んでいましたが、実際にお話しをお聞きすると、天文学に通じると感じました。また、日本は江戸時代までは太陰暦を使っていたことは知られていますが、日月神示に出てくる日付は太陰暦の日付ではないかと言われています。有名な9月8日の仕組は、太陰暦では10月4日だと、中矢代表が言われていました。今まで、太陽暦を使うことに対して、何も疑問や不都合は感じていませんでしたが、柳瀬さんの話しを聞いて、太陽暦は唯物的で独善的な要素が強いと思いました。要は西洋の利己主義です。

 5月からひふみ農園でも、太陰暦に合わせて種蒔きを行っています。「月の満ち欠け」と植物の発芽や生長が関係しているとは、考えたことも無かったですが、テネモスの飯島さんのお話しや、地球家族の資料を読み、農業は太陰暦でスケジュールを組んだ方が、上手くいくのではないかと思うようになりました。そして、ニンジンの種を太陰暦に合わせて、4800粒蒔いて実験をしたところ、新月から満月に向かっている期間に蒔いた2400粒の種はすぐに発芽し、元気に生長していますが、満月から新月に向かっている期間に蒔いた2400粒の種は1ヶ月経っても発芽しないケースも50%もありました。これにはびっくりしました。もう少し実験をやってみないと、はっきりとした結論は出せませんが、今のところ太陰暦通りに進んでいます。にんげんクラブ全国大会で、柳瀬さんの太陰暦のお話しを聴けたことは、今後のひふみ農園の方向性に大きな影響があったと考えています。正にタイムリーな講演でした。

 その後は船井勝仁社長とオオトリの中矢代表の講演が続きますが、今日はもう仕事の時間なので、また後日にしたいと思います。中矢代表のお話しと5000人のひふみ祝詞奏上は圧巻でした。オオトリにふさわしいお話しでした。

 

*全国大会の後、恒例の打ち上げをやりました。といっても、事前に何の連絡もしていませんので、会場でたまたま会った人が集まった飲み会でした。それでも18名の日本弥栄の会会員とにんげんクラブ会員が集まりました。みなとみらい駅は非常に分かりにくい構造になっていて、かなり不親切な街でしたが、何とか空いているお店が見つかりました。すぐにビールを頼んで、「お疲れ様でした!」と乾杯しました。真夏の暑さだったので、ビールが喉に染み渡ります。いい仲間と歴史的な講演会に参加でき、オマケにビールと肉なし料理をいただけるとは、サイコーです。これがミロクの世の雛形の一部だろうと感じました。とにかく変な気を遣わなくて済むのがいいです。反対意見を言われても、カチンと来ないのが不思議です。なるほど、そういう考え方もあるのかと思います。いずれこういう仲間と仕事ができたら面白くて、いい仕事ができるだろうと思いました。次回は10月23日のコルマン・インデックスの講演会でお会いしましょう。(そのあと、また飲みましょう。)

 

 

 

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2 コメント

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神は不安を与えてはいけない (世間知らずの学生)
2011-09-19 19:12:04
日月神示がブームになっておりますが、 日月神示を書いたのは本当に神なのでしょうか?
日月神示を読むと人を不安にさせることが書いてあります。人に気づかせる為だと思いますが…

個人的な意見ですが人に不安をあおるのが神なのでしょうか?
東日本大震災に便乗してやれ地震兵器だとか神が怒ったとか…アセンションがどうだとか…言う著名人もいますが。
どうして不安なことばかり言うのか?書くのか?
不安が現実としてどんどん引き寄せられる感じがします。

神は気づかせることはあっても不安がらせてはいけないのでは…


日月神示については素人です。信仰もしてません。
幼稚な意見かも知れません。

ある一人の人間はそう考えている。
そのことだけお伝えしたかったので…

生意気書いてすみません。

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富士は晴れたり日本晴れ (yasai)
2011-09-21 11:02:28
確かに日月神示には不安になってしまいがちな内容がありますが、全てを読むと最終的には希望に満ちたミロクの世が実現するという内容が書かれています。

ご存知の通り日月神示の出だしは、以下のようにあります。
「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの力を現す世となれる」
日本も世界にも一時的に困難が起きますが、それを基に反省し、悔い改め、改心することによって、真に平和と自由なミロクの世が実現するというストーリーになっています。

天変地異や経済崩壊などの外的な困難も多くなるようですが、何度も日月神示が大事だと言っていることは、自分の身魂磨きということです。
「身魂を不断に磨いて一筋のまことを通してくれよ。今ひと苦労あるが、この苦労は身魂を磨いておらぬと越せぬ。この世始まって二度とない苦労である」とあります。

また、「神は人間を根本から永遠の意味で良くしようと、まことの喜び与えようとしているのぢゃ。局部的、瞬間的に見て判らんこと多いぞ。おかげは、すぐにはないものと思え。すぐのおかげは下級霊。まゆに唾せよ、考えよ」ともあります。

また、ミロクの世を説明している箇所もあります。「世が変わりたら天地光り、人も光り、草も光り、石も物心に歌うぞ、雨も欲しい時に降り、風も欲しい時に吹くと雨の神、風の神申して居られるぞ。」 「神の世と申すのは、今の臣民の思うているような世ではないぞ、金は要らぬのざぞ、お土からあがりたものが光りて来るのざぞ、衣類、食べ物、家倉まで変わるのざぞ。草木も喜ぶ政治と申してあろうがな、誰でもそれぞれに先の判る様になるのぞ。お日様もお月様も海も山も野も光り輝くぞ、水晶の様になるのぞ。博打、娼妓は無く致すぞ。雨も要るだけ降らしてやるぞ、風もよきように吹かしてやるぞ、神をたたえる声が天地に満ち満ちて、嬉し嬉しの世となるのざぞ」とあります。

今の社会からは想像できませんが、大きく世の中が変わるということのようです。
それがいつなのかは判りませんが、今の日本を見る限り、大震災や巨大台風、原発事故など、今までの平和な日本には無かった1000年に一度の大困難が来ているとも考えられます。この困難は私たちが反省することにより、大難が小難に変わるともありますので、私としては、自分の良くない部分を反省し、改心していきたいと考え、日々自分なりに実践しています。日月神示の史観で言えば、いよいよ岩戸開きが近づいていますので、私の場合は、日月神示を読んで、不安になることはほとんどありません。むしろ、いよいよミロクの世を実現できるチャンス到来と考えて、楽しく大峠を乗り切りたいと思っています。自分だけ良くなっても仕方ないのですから、誰もがみんな良くなるよう努力したいと考えています。日月神示は大の虫を生かすために、小の虫を殺すことはいけないという究極の平和主義です。理想主義ともいえます。
せっかく日月神示を知ったのですから、全文を読むのもよいかと思います。面白い発見があるように思います。また、真理は日月神示にだけあるのではありませんので、自分なりに他のものから見つけることも大事だと思います。一番よくないのは、日月神示教になったり、日月神示原理主義に陥ることだと思います。日月神示に書いてあることしか信じないというのは、日月神示から見ても間違っていると思います。
この説明ではよく判らないかも知れませんが、取り急ぎお答えしました。

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