ニッカウイスキー工場の入り口は、古いお城の入り口のようでした。
英国のウォーリック城も石造りでしたが、どんよりした空の感じもロンドンみたいです。
初日の夜は、かにを食べました。
タラバガニや毛ガニも好きですが、ひつじが一番好きなのは花咲ガニです。
札幌場外市場で、生バフンウニを初めて食べたこひつじちゃんは、「美味しい!!」と驚いていました。
アルコール処理をしていないウニは甘くて臭みもないので、内地で食べるウニとは全く別物です。
幼いひつじは妹と一緒にお寿司屋さんで「ウニ、イクラ連続攻撃」を行い、「お魚も食べなさい」と父に言われました。
回転寿司ではなかったので、今思えばそう安くはなかったのでしょうね。
まだ30代前半の父に悪いことをしました。
子どもにあまり贅沢はさせてはいけませんが、本物の味を知ることは大事かもしれません。
もうすぐ、バフンウニの季節も終わりです。
一番北海道らしい風景は、やっぱり美瑛でしょうか。
電線がない広い空、どこまでも続く鮮やかな緑色のビート畑は、懐かしい風景です。
パッチワークの丘や四季彩の丘でシャッターを切れば、誰でも素敵な風景が切り取れます。
マイルドセブンの丘とか、姑の木とか、ちょっと面白い名前がついた景色は、忙しい日々から心を解放させてくれます。
この夏の暑中見舞い、残暑見舞いなどは、美瑛の絵葉書でお返事を差し上げました。
そろそろ届く頃でしょうか。
連日たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございます。
どうぞ本日もハッピーな一日をお過ごし下さい。