早朝の影向寺は、とても静かでした。
義父と義母をお迎え行く前に、当主と子ひつじちゃんとひつじの3人でお墓掃除を済ませます。
墓所は大きな楠の下なので、葉も実も積もるほどたくさん落ちています。
でも3人がかりだし、里のお墓に比べ小さなお墓なので、比較的短時間で綺麗になります。
車椅子も乗せなければならないので、お迎えは当主と子ひつじちゃんに任せて、境内をお散歩。
「今日も来たけどもう最後だよ。86だしね。次は(お参りに)来てもらう側だな。がっはっは。」と元気なおじいさんにもお会いしました。
いえいえ、お迎えはまだまだのようにお見受けします。
お寺は高台にあるので、車で乗り付ける人が多くなりました。
数年前から門前で仏花を売るようにもなりましたが、結構売れているようです。
車椅子の扱いにもだいぶ慣れた子ひつじちゃんは、境内でもお買いものに行ったスーパーでも上手に押してくれました。
昼食後は、上野の展覧会に行く家族3人を見送り、ひつじもお出かけ。
先週もヨガをご一緒した安食さんのお店でモンブランとチーズケーキを買って、里の母の様子を見に行きました。
お仏壇に手を合わせ、とりとめのない話をしてきました。
母の友人の絵が今年も展覧会に出展され、国立新美術館にでかけ同窓会にも参加してきたとかで、
「昨日も1万歩は歩いたわね」と相変わらず元気でよかったです。
お庭もお部屋も行く度にすっきりと物が減っています。
この夏はトマト2株、ピーマン1株を育て、新しい試みも楽しんだようでした。