ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

反省と楽観

2014-03-09 | 雑念
3・11から3年

早い。
そう、何も出来なかった3年
いや、何もしなかった3年

神戸の時は大学生の春休みだった。

親父がボランティア活動を支援していた関係もあって、参加に踏み切りやすかった。

微力ながら全国からの救援物資を避難場所に分配したりした。

その時はボランティア活動をしたい!とか社会に役立ちたいなど大それた熱意は皆無で、ほぼ「暇つぶし」くらいの感覚だった。

その暇つぶしも少しはいい事ならば怒られることはないだろうくらいの動機だったのだ。

今になって、20年近く経って、まぁ経験していて良かったかな?と思える。

でも震災を教訓にせず、避難経路をいつも意識することもなく、非常食を常備することもない。

寝ている場所から瞬時に逃げられるような仕組みづくりもゼロだ。

僕の中の震災準備はほぼゼロだ。

しかも阪神大震災も実際地震を経験したわけではなく、関東の大学在学中にテレビで知った口だ。

だから実際、自分にM9.0クラスの地震が我が家に起きても初体験ということになる。

個人的には、
人は愚かなもんで、そこまでわかっていても何の準備もしないのだ。

めんどくさい

の一言なのだ。

運が良ければ生き残るでしょ?

ぐらい考えているのだ。
そして必死に生きようと死に物狂うことになるのだ。

これではダメだなぁと反省と、
別にいーじゃん!と楽観が渦巻く。

テレビでまた特集が組まれ出した。
3・11が近づいてくるからだ。

テレビのいいところは、こういう注意喚起を起こしてくれる部分である。

非常食を買いに行ってみるかなー